時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

Edvard Munch

2006-11-06 | 徒然
                                  「叫び」1893年

ある夕方
私は道を歩いていた

片側は市街で眼下にフィヨルドが広がっていた
私は疲れて気分がすぐれなかった

....陽が沈んでいくところで
雲が血のように赤く染まった

私は自然をつらぬく叫び声を感じた
叫び声を聞いたように思った

私はこの絵を描いた
雲を本当の血の色で描いた

色が叫んでいた

           「叫び」に対するムンク本人のコメント



色が叫ぶって
どんな感じだろう

       
  
画家や
多くの写真家達は

自然が作りだす色を感じ
一枚のキャンバスに
一枚の写真に
その一瞬のきらめきを残す

自分には
無理かな・・・

いま
無性に強烈な紅がみたい

完全に・・・
        ガス欠