外界の通りを歩いていたら
美しく飾られたshow windowが視界に飛び込んできた
どうやら
造花で有名なshopらしい
EMILIO ROBBA
自宅のPCで検索してみたところ
アートフラワーのプロデューサーとして著名な人物で
‘花の彫刻家’と呼ばれておられるとのこと
華道で活ける花は
みな死んだ花
その花々を活けて
美を表現するなんてナンセンス
と言う人もいれば
作りモノの花で
生花がもつ美以上のモノを表現できるというのか
作りモノの花が
自然に存在する花以上に
美しいはずはない
と言う人もいる
風水的に
造花は
『命を持たないもの』としてよろしくない
と聞いたこともある
色々な考えがあるけれど
自然の一部を切り取って
計算された(=人工的な)
偽自然美
たとえば
日本的な花々を
無機質な空間
或いは
環境や文化の違う空間と
ジョイントさせることによって出来上がる人工美も
それはそれで
‘あり’のような気がする
華道においても
また然り
切り取られた花々が
滅びゆく幽玄を表現するという
意味においては
それもまた
ひとつの‘美’なのではないだろうか
そう言えば
我が家の玄関先にも
似たような造花が飾られていたっけ・・・
あれは
EMILIO ROBBAの作品だったのか?
興味のある方は
http://www.emiliorobba.com/
をどうぞ!(公式サイトです)