時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ATP World Tour BNP Paribas Masters1000 Singles Final

2013-03-18 | テニス
The winner ラファエル・ナダル


<決勝戦結果>

ラファエル・ナダル(5)vs フアン・マルティン・デルポトロ(7)
  4-6,6-4,6-3

ナダルが
7ヶ月にも及ぶ
戦線離脱から復帰し
早くも
今季3度目の優勝を飾りました

MASTERS1000では22勝目
通算53度目の優勝だそうです

第1セット
3-0とリードしたナダル
このまま勝負か決まるかと思いきや
準々決勝でマレー
準決勝でジョコビッチを倒してきた
絶好調のデルポトロが
第1セットを
逆転しセットを取ってしまいました

ですが
ナダルも負けてはいません!
第2セット
序盤でデルポトロにサービスダウンされるも
ゲームカウント3-3に戻しました
その後
第8ゲームで
今度はナダルがブレークに成功
続く第9ゲームのサービング・フォー・ザ・セットでも
サービスエースを決めて
セットカウント1-1のイーブンに戻し
第3セットへ突入

第3セット
デルポトロのサービスゲームをブレークしたナダルが
その後もサービスキープを続け
5-3 5-4そして6-4

四天王の貫録をみせつけてくれました

素直に
おめでとうと言いたい!








この大会では
第二勢力陣営が
いよいよTOP4の牙城を
マジで崩すか!?
と思われるほどの
勢いを見せました

とは言え
TOP4もそう簡単に
牙城を崩されてはたまらん!
とナダルが死守した感じです
勢力図の書き換えは
もう暫くお預け?

しかしながら
好不調の差が激しいデルポトロ24歳
そして
トマシュ・ベルディヒ27歳の成長ぶりは
侮れません

デルポトロ
この顔で24歳…
錦織圭と1歳しか違わない!
老けてる



この結果
世界ランキング
1位 ノバク・ジョコビッチ
2位 ロジャー・フェデラー
3位 アンディ・マレー
4位 ラファエル・ナダル
となる模様

本日から開幕する(本線は20日から?)
MASTERS1000ソニーオープンですが
サイトを確認したところ
ナダルが
エントリーを辞退したと
記事が掲載されておりましたた
地元マドリッドで開催される大会まで休んで
ローランギャロスでの
全仏まで
一気に突っ走るつもりなのでしょう

何れにせよ
再来週あたり
マレーが優勝すると
フェデラー3位陥落の恐れあり!
それは
非常に困ります

                      画像はYAHOO!ESPANA DEPORTESより引用しています



ATP World Tour BNP Paribas Masters1000 Singles Semifinals

2013-03-18 | テニス
<準決勝組合せ&結果>

フアン・マルティン・デルポトロ(7) vs ノバック・ジョコビッチ(1)
  4-6,6-4,6-4,

ラファエル・ナダル(5) vs トマシュ・ベルディヒ(6)
  6-4,7-5



この大会で
アンディ―・マレーが
決勝に進んだ場合
ロジャー・フェデラーを抜いて
世界ランキング2位になる
チャンスがありました

デルポトロに勝てたとしても
ジョコビッチには
負ける%が高いと予想していたので
確率的には
低かったんですけどね
とは言え
正直なところ
デルポトロが
準々決勝で
マレーを倒してくれたのは
ラッキーでした



それどころか
準決勝では
フルセットの末
ジョコビッチの22連勝を阻み
決勝進出を果たしてしまいました
ノリにのっているデルポトロ…
ジョコビッチの
独走を阻むためにも
準決勝でデルポトロが
勝てたと言うのは
よいぞよいぞ

現在
世界ランキング6位と7位を
交互に争っている
ベルディヒとデルポトロですが
どちらが先に
上位に食い込むことができるんでしょうね~
TOP3には入れないにしても
4位あたりまでは
上がってきそうな感じです

残念ンなことに
フェデラーが
よい鴨にされているのであります


テニス界にとっては
戦国時代的な構図ができるので
それなりに
嬉しいのかも知れませんが
フェデラー贔屓の小生には
全然嬉しくない流れなのであります


と言うことで
決勝は
第5シードのナダルvs第7シードのデルポトロ

これで
ナダルが勝てば
完全復活!?



間髪入れず
来週から
マイアミで
ソニーオープンが始まります
MASTERS1000クラスの大会なので
当然
ジョコビッチ以外の選手が優勝すれば
獲得ポイント1000ゲットは確実
成績如何によって
フェデラーの
2位転落ありえる訳で
根本的な回避策は
やはり
自力本願!
フェデラー自身が
優勝するしかないのであります


受難の日々が続きます

                      画像はYAHOO!ESPANA DEPORTESより引用しています