時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

インフェルノ 中 40

2016-11-10 | 読書
医師シエナ・ブルックスと共に
ヴェッキオ宮殿に向かった
ロバート・ラングドン教授は
ダンテのデスマスクを
盗み出す不審人物の
監視カメラ画像を見て
驚愕する

一方
デスマスクの所有者で
大富豪
ベルトラン・ゾブリストは
壮大な野望の持ち主だった
彼は
人類は滅亡の危機に瀕している
と主張し
人口問題の過激な解決案を繰り広げ
世界保健機関(WHO)と対立していた
デスマスクに仕込まれた暗号には
恐ろしい野望が隠されていた



ダビンチ・コードのパリ
然り
天国と地獄のバチカンも
また然り
訪れた事のある人は
そんなカラクリが
あったのね~と
思いに浸り
これから
訪れるであろう人は
是非
作品を読んでから
想像の世界を
広げて欲しい
光と影が
交差する文化
歴史とロマンテンコ盛りの
ヨーロッパ
そこに
サスペンスと
ちょこっと
アクションが加わった
インフェルノ中巻

ダンテの
デスマスクに
謎が隠されいる事に気付き
大聖堂付属美術館を
訪れたラングドン教授
しかし
肝心のデスマスクは
あるべき場所になく
しかも
監視映像には
ラングドン自身が
イル・ドゥオミーノとして
知られる美術館の館長
イニャツィオ・ブゾーニと共謀し
デスマスクを
盗み出す姿が
映っていました

当の本人は
記憶が抜け落ちている訳で
ラングドンとしても
驚いたことでしょう
とは言え
しっかり
行動を起こすあたりは
流石です

昨日の敵は
今日の味方
昨日の味方は
今日の敵

世界保健機構(WHO)の事務局長
エリザベス・シンスキーは
何故
薬物を打たれ
朦朧としているのか
大機構上級調査員
ローレンス・ノールトンの見た
映像が語る
真実とは何なのか
ゾブリストの
提唱する
人類の人口抑制対策
その手段とは
一体何なのか!?
やっぱり
殺人ウィルス?

地下の池

イスタンブールの
地下宮殿しか
思い浮かばないんだけど…

全然
分らない