時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ISUジュニア&シニアグランプリシリーズ・ファイナル「シングルス出場選手」 

2016-11-27 | フィギュアスケート
2016~2017シーズンの
シニア・ジュニアシングルス部門
グランプリファイナルの出場者が
決まりました

ファイナル出場条件は
各大会の1位から8位までの選手に
それぞれポイントが付与され
上位6名がファイナルに出場できます
7位から9位までの選手が補欠となります
因みに
合計ポイントで複数が
並んだ場合は
最高順位の高い選手が優先
それでも決まらない場合は
スコアの合計得点で競われます





シニア部門
<男子>
ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
カナダパトリック・チャン(カナダ)
羽生結弦(日本)
日本宇野 昌磨 (日本)
ネイサン・チェン(アメリカ)
アダム・リッポン(アメリカ)
次点補欠:ボーヤン・ジン(中国)

ソチ・オリンピックチャンピョンに
世界選手権3連覇と2連覇もいる
300点超えるの選手が
いるかと思えば
4回転の強者が
うじゃうじゃと勢揃い
なんつ~
メンバーじゃい
恐ろしい
誰とは申しませんが
2名程
出場しないことが決まり
安堵致しております


※内訳:日本2 アメリカ2 スペイン1 カナダ1



<女子>
エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)
アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)
エレーナ・ラジオノワ(ロシア)
ケイトリン・オズモンド(カナダ)
マリア・ソツコワ(ロシア)
宮原知子(日本)
次点補欠:アシュリー・ワグナー(アメリカ)

取り敢えず
ロシア選手権にならなくて
良かったです

このロシアのメンバー
来年の世界選手と
2018年の
オリンピックの頃には
いなくなっている
気がしないでもない
新旧入れ替わりが
異常に早いロシアです

※内訳:ロシア4 カナダ1 日本1



ジュニア部門
<男子>
アレクサンドル・サマリン(ロシア)
チャ・ジュンファン(韓国)
アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)
ロマン・サヴォシン(ロシア)
イリヤ・スキルダ(ロシア)
ドミトリー・アリエフ(ロシア)
次点補欠:ヴィンセント・ゾウ(アメリカ)

気が付けば
ロシア勢が
こちらも席巻しています
こうなると
流石に
エフゲニー・プルシェンコの
出番は…
日本勢が
誰ひとりいないのが
残念です

※内訳:ロシア4 韓国1 アメリカ1



<女子>
ポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)
アナスタシヤ・グバノワ(ロシア)
紀平梨花(日本)
坂本花織(日本)
アリーナ・ザギトワ(ロシア)
本田真凜(日本)
次点補欠:エリザヴェータ・ヌグマノワ(ロシア)

メンツ的には
ロシアvs日本何でしょうけど
圧倒的に
ロシア勢優位
近々
シニアに
参戦してくる訳で…
ロシアは
このジュニア世代が
出場することになる!?
ような気がします

※内訳:ロシア3 日本3

こうして眺めてみると
ロシアの
フィギュア王国完全復活計画は
着実に
実を結んでいると
言わざるを得ません
冬季オリンピック
団体/男女シングルス/アイスダンス/ペア
全種目で
メダル取りに来る!
と言うか
取るな確実に



日本の
ペア/アイスダンス
正直申し上げて
世界の強豪と戦い
メダルを争う
レベルには
不可能に近い

女子シングルスも
シニアクラスで
戦うには
まだまだメンタルに
不安があり

ジュニアクラスは
まだ未知数
男子は特に逸材が…
山本草太選手の
復調もわかりません
となると
この2人が
何とか
世界で対等に
戦い続けなきゃ~ならん!

頼むよ!

       画像はSportsnavi他より引用しています

ISUグランプリシリーズ2016第6戦NHK杯「男子FS」

2016-11-27 | フィギュアスケート

1.羽生結弦(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計301.47(FS:197.58 SP:103.89)
2.ネイサン・チェン(アメリカ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計268.91(FS:180.97 SP:87.94)
3.田中刑事(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計248.44(FS:167.95 SP:80.49)
4.オレクシイ・ビチェンコ(イスラエル)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計229.87(FS:154.74 SP:75.13)
5.ミハイル・コリヤダ(ロシア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計225.69(FS:147.51 SP:78.18)
6.デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計223.73(FS:153.23 SP:70.50)
9.日野龍樹(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計207.15(FS:134.65 SP:72.50)

~滑走順~
<第1グループ>
1グラント・ホッホスタイン(米国) ★(4T)
2デニス・ヴァシリエフス(ラトビア) 
3:ジェイソン・ブラウン(米国) ★(4T)
4:日野龍樹(日本) ★(4T)
5:オレクシイ・ビチェンコ(イスラエル) ★★(4T~3T/4T)

<第2グループ>
1:ミハイル・コリヤダ(ロシア) ★★(4Lz/4T)

2:エラッジ・バルデ(カナダ) ★(4T)
3:ナム・グエン(カナダ) ★(4S)
4:田中刑事(日本) ★★(4S/4S~2T)
5:羽生結弦(日本) ★★★★
6:ネイサン・チェン(米国)★★★★★

★…予定されている4回転の回数 ( )内はジャンプの種類



で残る2人の
プログラム構成ですが

5番目滑走
羽生結弦
4Lo/4S/FCCoSp/StSq/3F/4S~3T/4T/3A~2T/3A~1Lo+3S/FCSSp/ChSq/3Lz/CCoSp

ループ/サルコウ/サルコウ~トリプル・トウループ/トウループ
3種類の4回転を4本

6番目
最後の滑走者
ネイサン・チェン
4Lz~3T/4F/4T/4T~2T~2Lo/ChSq/4S/3A/3F~3T/3Lz/CCSp/StSq/FCCoSp/CCoSp

ルッツ~トリプル・トウループ/フリップ/トウループ/トウループ~ダブル・トウループ~ダブル・ループ/サルコウ
4種類の4回転を5本



4種類の4回転を5本
しかも
難易度の高い
ルッツとフリップ入れてて
とどめに
前半と後半
コンビネーションって…
完璧な演技されたら
15.95なんて
サクッと
逆転されちゃうくらい
脅威的な
プログラム構成…
どんな身体してんのよ


この滑走順が
吉と出るか
凶とでるか

見ものです
見る前から
ハラハラドキドキ
心臓に悪いわ~



で本番

4回転を
確実に成功させるのって
難しいんですよ
って
σ(^_^;)
飛んだことないですけど

体力のある
冒頭に
4回転をもってくる訳ですが
成功すれば良し
高得点が期待できるれど
転倒でもすりゃ~
あ~た
悲惨ですよ
スピード落ちるわ
無駄に体力消耗しちゃうわ
動揺しちゃって
後の演技にひびいてきちゃうわ

4回転は
まさに諸刃の剣

羽生選手出番です

前半
4Lo/4S/FCCoSp/StSq/3F
冒頭の
4回転ループ$サルコウを決め
波になりました



後半
4S~3T→4S転倒/4T/3A~2A→3A~3T/3A~1Lo+3S/FCSSp/ChSq/3Lz/CCoSp
後半最初の
4回転サルコウで転倒し
サルコウからの
トリプル・トウループの
コンビネーションに出来ませんでした
が次のコンビネーション
トリプル・アクセル~ダブル・トウループ
急遽
トリプル・アクセル~トリプル・トウループに変更
鬼門の?
トリプル・ルッツを成功させ
フィニッシュ
FS得点は197.58
合計301.47
昨年に続き300点超え



NHK杯2連覇
3度目の優勝で
グランプリファイナル
出場を決めました
おめでとうございます

シニア男子ファイナル出場者は
ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
カナダパトリック・チャン(カナダ)
羽生結弦(日本)
日本宇野 昌磨 (日本)
ネイサン・チェン(アメリカ)
アダム・リッポン(アメリカ)

以上6名です
年内の大会は
あと2つ
羽生選手の
グランプリ・ファイナル4連覇
全日本5連覇
達成なるか!?



田中刑事選手
グランプリシリーズ
シニアクラス
初の表彰台です
こちらも
おめでとうございます
次は
全日本ですね

突き上げ
きついだろうけど
現役続ける限り
常に
上を目指せ!

       画像はSportsnavi他より引用しています