時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

べルサイユ宮殿

2008-04-11 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)

                              鏡の回廊

~ Château de Versailles ~ 

本日
べルサイユ宮殿に行って参りました
2004年から17年がかりで行われる
大改修が所々で行われておりますが
‘鏡の回廊’は
改修工事も済んで
すっきり
くっきり
拝めます



平日の午前中と言う事もあり
比較的
観光客も若干少なめ?
のんびり見学することが出来ました
日がとっぷり暮れた夜は
蝋燭の明かりが
鏡やシャンデリアに反射して
綺麗だったでしょうね~
って言えるほど
明るかったのか?

長さ73m. 幅10.5m. 高さ12.3m.
普段
この回廊は
君主が礼拝堂へ行くための通路として
王の広間とと王妃の広間を結ぶ通路として
使われていたそうです
また
大きな催し物や
王族の結婚式
各国大使などの接待にも使われていたそうです


                              王の寝室

こちらは
‘王の寝室’です
1715年9月1日
ルイ14世が71年の治世の後に
この部屋でなくなっているそうです


                              閣議の間

王の寝室と隣り合っており
ルイ14世が
閣僚たちを召集していた王の執務室と
ルイ14世が
夕食後
家族や限られた近しい人々と過ごしたテルムの間が
一つに合わせられたもので
ルイ15世治下の
1755年に
今のような形になったそうです


    マリーアントワネットの肖像                              王妃の寝室        

王妃の広間は4部屋からなっており
歴代の王妃(最後はマリーアントワネット)と
幾人もの王太子妃が使用
その内の
大寝室では
歴代の王族が出生したとのこと

手前に見える
柵みたいなものが
どうも気になる
何故あんなところに柵が・・・



王の大広間の統一性とは対照的に
装飾様式は
多様なものになっています

インフォメーションで頂いた手引きには書いてあったので
そうらしいです

天蓋の羽が可愛らしい


       セーブル産陶器の円柱

でも
あれだけ広い宮殿なのに
一般開放している部屋は
本当に少ない・・・
これはどうかと思います

天井が高いから
冬は
さぞ寒かっただろう
夜は
さぞ
暗かっただろう
日が沈むと同時に
就寝だったのか?

個人的には
浴室とか
調理部屋
3階の侍従たちが住まう部屋とか
変わったところを見せて欲しいな~



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