時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

クレッシュ

2007-12-23 | 仏蘭西探訪(20区内)


久しぶりにオペラ座当たりに出没してみたら
Noëlの前々日ともあり
路上パフォーマンスもこんな感じにでした
この時季をパリで過ごそうと
沢山の観光客も集まってましたよ



さてさてこの日私は
16区メトロjasmin近くにある
Orphelins Appremtis d'Auteuilに行ってきました

クリスマスが近くなるとフランスの家庭や教会に目にする
「クレッシュ」を見るためです
「クレッシュ」とは
私も詳しくは解からないのですが
キリスト誕生シーンのことみたいです
1月に食べるケーキ
(今年の1月にblogでアップしたと思うんですが)の
中に入っているフェーブ(小さい陶器の人形)と
類似(或いは同等)のモノみたいでサントン人形を呼ばれる人形を用いて
「クレッシュ」が再現されます



そういえば
去年
サンジェルマン・デ・プレの教会入り口にも
キリスト誕生シーンが再現された人形が飾ってありました

教会内の敷地には
「サントン人形」をはじめ
ツリーの飾り付けやワイン
ジャムやお菓子などのお店も沢山開かれていました



「サントン人形」は
行事用の人形らしく
フランス人の友人曰く
毎年少しずつ買い足していくんだそうです
お気に入り「サントン人形」で
世界にひとつしかない
その家庭オリジナルの「クレッシュ」
なんだか
とても素敵ですよね



キリスト誕生シーンと言っても
馬小屋のシーンだけでなく
キリストの元へ集う人々の様子も表現されています

こちらの「クレッシュ」は
全長5メートルちかい大作です
パノラマ撮影しないと収まりきらない・・・



他にも
子供達が紙や木材を使って
製作された「クレッシュ」も展示されてました

「フェーブ」「サントン人形」「クレッシュ」について
興味のある方は
「epiphania(エピファニア)」というサイトをご覧になってみて下さい
http://www.m-mizoguti.com/epiphania/epiphania.html
解かりやすく解説されています






散歩

2007-12-23 | 仏蘭西探訪(20区内)
金曜日

私的には
なかりの食料品を買い込みました
途中
携帯用ナイロン袋を収容する
小型の袋を落とす
という
非常にショックな出来事が
私を襲ったのではあります


その後
日本文化会館って名前だったかな?
そこに行って来ました
入るとき
セキュリティーチェッツクとして
バックの中拝見と
金属チェックをします

バックを空けて下さい
はい・・・
OKです。こちらの袋は何ですか?
野菜です・・・めちゃ入ってます
・・・ほんとだ・・・(笑)



会館と目と鼻の先にある
降りたい駅が閉鎖中で
無常にも通過・・・
閉鎖ってさぁ~ありえないよね日本じゃ

ここではありえる
オペラ座のメトロでさえ
閉鎖される始末・・・
笑うに笑えない街だ
相変わらず



セーヌ川を越えて
16区まで運ばれたσ(^^;)
トボトボ橋を渡って15区へ戻ってきました

でも
午後のこの風景
結構ラッキ~なんじゃない?

お疲れさまでした

2007-12-22 | 仏蘭西探訪(異文化交流)
いや~終わりましたよんパリカト・・・
今日も遅刻と欠席者が多かったけど(笑☆)

シルビー先生自ら
お皿とバケッドを買いに行っている間に
お菓子やケーキを机に並べておりました
先生・・・すいません

Kさんの奥様でもあり
パティシェさんでもあるH子さんが
わざわざケーキを持ってきれくれたんです
アマリーもケーキを作ってきてくれました
メキシコ出身のパストーは
アボガトを自ら捌き
カナッペを作り出しました
家で作ったらしい野菜を細かくきざんだカナッペも持ってきてくれて・・・



シルビーの挨拶のあと
みんなでカンパ~イ
早速
ケーキやらカナッペやらを頂きました

K子さんとシルビーそしてパストーは
何やら熱心に話しをしておりました
(参加する隙はありません)



ヤンミンの彼は
フランスのチームのマネージャーなのか
韓国プロサッカーチームのマネージャーなのかな~
こちらでその勉強をしているか
一緒にパリにきております

バララは
ご主人様が日本人・・・
転勤に伴いこちらに来ています
3年はパリに住むらしい
その後は日本での生活になるそうです
英語・韓国語・フランス語を操る
日本語も少し話せます
4ヶ国語を操るスーパーマダム!
お料理の腕もなかなからしい
旦那様の実家が川崎だとか?

ミンコングは・・・
あんまり学校来ないのでわかりません(笑)

アオは
中国に里帰りしたくても
来年北京オリンピックがあるため
とにかくチケットが馬鹿高く
帰るに帰れない!
と嘆いております
最近
眼鏡のフレームを割ってしまい
困ってます



パストーは
カナッペを作ってくれたうえに
メキシコの刺繍を施したギフトまで用意してくれていたのです
4ヶ月だけフランス語を自国で学び
パリにやって来たパストー
スペイン語とフランス語が同系言語である強みもあって
クラスの中でもトップクラスの優秀さ
無論
努力もチキンとしています
真面目で気遣いの人
持って生まれた陽気さとあいまって
人気者です

ソラは
クラスのメンバーひとりひとりに
手書きのクリスマスカードを書いてきてくれました
それも
みんな違うコメントです
佑莉が風邪ひいた時といい
思いやりのある優しい女性です



ルーは
日本語がかなり達者でして
韓国人と日本人の間で
同時通訳として大活躍!
困った時のルーです
ソラにドラえもんというニックネームをつけられました

このメンバーと一緒にフランス語勉強するのもあと僅かです
3週間ない気がする
春学期も
パリカトに通う人もいればそうでない人もいます
みんなが目標に向かって
この地で有意義な日々を過ごしてくれれば
嬉しいです

このメンバー
この後も
夜からメンバーの家で集まって宴会をするのです!



いよいよ

2007-12-21 | 仏蘭西探訪(20区内)



来週は
いよいよNoëlです
サンジェルマン・デ・プレ教会と
サン・サンシュルピス教会の周辺では
去年同様
Noëlの可愛らしい飾りや
暖かそうな手袋といった
季節モノのショップが立ち並び
普段より賑やかで華やかな雰囲気になっています




おもちゃ売り場は
子供たちのcadeauxを買い求める
お父さんやお母さんたちで
めちゃ混んでます

日本ですと
商品は丁寧にラッピングしてもらえるけれど
こちらでは何もしません
紙の袋やビニール袋に詰め込んで終わり・・・
自宅に持ち帰って
自分たちでラッピングするんでしょうか
それとも
ラッピングコーナーが別にあって
幾らか支払ってラッピングしてもらうんでしょうか・・・




もうすぐNoëlです
家族と過ごすもよし
友達と過ごすもよし
恋人と過ごすもよし
ひとりで過ごすもよし
思い思いのNoëlをお過ごしください


京子

2007-12-21 | 仏蘭西探訪(20区内)
最近ご飯をよく炊くようになりまして
前回購入したお米がなくなりました
なので
学校帰り
95バスに無賃乗車して
日本食料品店でお馴染みの
‘京子’に行ってまいりました

お目当てはズバリ‘米’
日本のお米ってやっぱりお高いんです
2キロ80€はゆうに超えます(探せばあるのかもしれないけど)

今日は1キロ3.96€で販売されているのを発見
早速3キロ購入しました
あとは~ドレッシングやら緑茶
柿の種(当然わさび味)他煎餅数種類

Kマートで購入できるモノや
Kマートの方が安いモノは
Kマートで調達するとして
結構な量を購入してまいりました

明日は
2007年最後の授業
とは言っても
宿題の答えあわせの後は
先生がフランス映画のテープを持ってきてくれるので
それを見ながら
みんなでfete(パーティー)です
実質今日が最後の授業~

今週は
とにかく生徒の欠席が多かった
韓国人のジャッキーは
第一子誕生でお休み
台湾人のユーは風邪かな?
この二人は別としても
試験も終わって
やる気が出ないのか
授業についていけない人がサボり出したのか
(私だって行ってるのに・・・)
とにかく来ない生徒が増えたのは事実
今後の滞在許可証申請の時困るのは自分なのにね・・・


規定出席日数に満たないクロアチア人のミッシェルが
授業も残り1時間を切ったころ
チョコレートとシャンペンを持ってきて
前倒しのfeteになってしまいました(30分くらい授業中断)
そして
シャンペンを飲んだ若干3名の顔が赤くなり
内1名は授業継続が困難になり
そのまま退場・・・

明日は
一体どうなることやらです

私は煎餅を持って行きます

実は
我がクラスのメンバー達は
誰かしらの家に集まって
毎週末petite feteをひらいています
永遠と朝まで飲むらしい
小生は
たまたまイザベルと出かけるのと重なって
参加していないんだけどね

Noelにも
ストラスブールに行くとか行きたいとか・・・
仲が良いクラスです

っと
なんだか脈絡のない話を書いてしまいました

追伸:本日の写真は日本のイルミネーションです
   日本の方が華やかかもね


すべてがアートになる街

2007-12-14 | 仏蘭西探訪(20区内)


Sèvres Babyloneでバスを降り
rue de Sèvresを歩いていたら
視界に揺れる赤と白の物体が飛び込んできた

よく見れば
歩道の両脇にあるポールに
白と赤の風船が
くくられているではなか

朝の冷たい風に
ゆらゆらと揺れる風船は
この界隈で開催される
企画の宣伝なんだろう

そんな事を思いながら
Boulevard Raspailまで歩いていくと



おやおや・・・
パス亭
駐車中の車のアンテナ
バイクにいたるモノにまで
風船がくくりつけられているではないか・・・

日本じゃ考えられないことだけど
ここでは
何故か許される行為

このセンス
このユーモア
ここならではなのか?

とは言え
思わず微笑んでしまったσ(^^)

サン・シュルピス聖堂(St-Sulpice)

2007-12-11 | 仏蘭西探訪(20区内)


映画「ダ・ヴィンチ・コード」でお馴染みですね
学校がこの教会の近くにあるので
時々足を運びます

今日は
授業の前に・・・

去年あたりから
塔の修復をしているらしく
全貌を見ることはできません



教会前の広場に
仮設のショップが作られ始めてます
夜は広場の木々に飾られた
イルミネーションが点灯します

来週あたりには
Noëlグッズをはじめ民芸品などが
販売されることでしょう



教会正面には
警察がありまして・・・
お巡りさんに怒られるかな~と
少々ビクビクしながら
入り口にあるツリーを撮影してみました

Cirque d'action TAOUB

2007-12-11 | 仏蘭西探訪(異文化交流)
日曜日16時から
19区 5番線Potre de Pantin下車
LA GRANDE HALLE で行われている
‘Cirque d'action TAOUB ’を観てまいりました

‘Taoub’は tissu en arabe
アラブの布のことらしい
‘布’が
パフォーマンスに欠かせないアイテムとなってます
全身白の服を着た男性陣がスクリーンになって
画像が映しだされたりします
様々な大きさの白生地が光と映像
トルコの音楽なのかな~
独特の音響と歌声もあいまって
不思議な異空間へと
観客を誘います



アクロバットを繰り広げるのは
女性2名と男性10名くらいだったかな?
すべてトルコ人の方々です

アクロバットなのですが
機械的に動く器械体操みたいなところもあれば
舞踊を思わせる雰囲気があると思えば
演劇よのうな場面もあったりと
不思議なモノを見という感じです
初めて遭遇した作品でした

午前中に観た
‘Les Etoiles du Cirque de PEKIN’とは
全然ちがうタイプのcirqueでした
スペクタクル性とか華やかで比べると
‘Les Etoiles du Cirque de PEKIN’の方が
正直面白かったです



テレビのニュースでも
‘Les Etoiles du Cirque de PEKIN’について
結構流れてました

らぴすと LA PISTE
http://plaza.rakuten.co.jp/lapiste/
こちらのサイトで
‘Cirque d'action TAOUB’について
詳しく載ってます

Les Etoiles du Cirque de PEKIN

2007-12-09 | 舞台/役者


Les Etoiles du Cirque de PEKIN
観てきました

ようは
中国雑技団のアクロバットショーなのよ
お見事でございましたわ



柔軟性
バランス
コンビネーション
スピード感

どれをとっても
素晴らしかったです



アンコールでは
観客が両足を床をドンドンと叩いて
指笛は鳴るし
歓声はあがるし

 

感動したのか
東洋の作品が西洋人に受けたのが
よっぽど嬉しかったのか
半泣き状態になってしまった・・・



ニュースでも
かなりの頻度で取り上げてました



「Cirque de PEKIN」のサイトでは
動画が見れますので是非!
http://www.cirquephenix.com/

20区 8番線Porte Dorée 
Les Etoiles du Cirque de PEKIN

2007年11月24日から
2008年1月9日まで

席:53€,48€,40€,30€,20€
3歳以下は5€かな?


Cirque d'action TAOUB

2007-12-08 | 舞台/役者


19区 5番線Potre de Pantin下車
LA GRANDE HALLE で行われている
‘Cirque d'action TAOUB ’を観てまいりました



‘Taoub’は tissu en arabe(アラブの布)
タイトルのまま
‘布’が
パフォーマンスに欠かせないアイテムとなってます
様々な白生地が光と映像
アラブ系音楽なのでしょうか
あの独特の音響と歌声もあいまって
不思議な異空間へと
観客を誘います

アクロバットを繰り広げるのは
女性2名と男性10名くらいだったかな?
すべてトルコ人の方々です



アクロバットなのですが
舞踊を思わせる雰囲気があると思えば
演劇よのうな場面もあったりと
不思議なモノを見という感じです
初めて遭遇した作品でした

実は
‘Cirque d'action TAOUB ’と前後して
‘Les Etoiles du Cirque de PEKIN’という
中国のcirqueも拝見させて頂いたのです

全く異なる文化圏のcirqueを
連続で体験し
少々混乱気味です



‘TAOUB’でYahoo検索すると
他の方が書かれた‘TAOUB’に関するサイトがあります
興味のある方は
探してみてください