お昼ごはんにビビンバップで腹ごしらえの後、楽安邑城で観光をしました。ここは15世紀ごろに作られた城壁都市です。いまでも伝統的な藁葺きの家が100軒以上あります。毎年、新しい藁を屋根に葺きますが、この費用は全てスンチョン市が出しているそうです。僕たちが訪れた日も、おじさんたちが作業をしていました。彼らの話では7名が1チームになってようやく1日で仕事が終わるそうです。
外から見ると朝鮮時代そのものですが、家の中は現代です。電信柱もありませんが、電線は地下に埋められていますし、トイレも水洗式になっているそうです。
さて、僕らはガイドさんの案内で、まず城壁の上に登って村の全体を見ることにしました。
左から堀弁護士、甲木弁護士、長崎支援の会の坂田さん
長崎支援の会の高村さん、支援する全国の会事務局長の岩井さん
長崎支援の会の池田さん、元ケースワーカーの方です。
今回のツアーの呼びかけ人の後藤弁護士、末っ子のこころちゃん、長男の光くん
最期、後藤弁護士の奥さんの真由美さん、長女の麗ちゃん
という11名(子供を入れて)がツアーのメンバーです。まあ、気心の知れた人たちで、環境や干潟については物凄い情熱と愛情を持っている方々。僕のほうが色々勉強になりました。
韓国の伝統村は安東のハフェ(河回)村が有名ですが、ハフェ村に劣らないぐらい、この楽安邑城(ナグァン・ウップソン)も有名ですね。この村ではかつて「チャングムの誓い」のロケも行われ、何人かの方が「覚えているぞ、この場所」といっていました。この写真の建物も、ロケに使われたそうです。
ちょうど、紅葉が盛りの時期でした。韓国の紅葉もきれいですよ。
楽安邑城の真ん中にメインストリートがあり、北側(東側だったかもしれません)はこの写真のような官庁の建物(瓦葺の屋根で建物も大きいです)、南側(西側?)が藁葺きの民家という配置です。この建物はかつての地方官吏が仕事をしたところ。当時は裁判も担当したわけで、当時はもちろん弁護士はいません。というわけで、弁護士の先生方、興味深そうに見学していました。
メインストリートにはいろいろなお店もあります。ここでは餅をついていて、その場で売っていました。韓国の餅も日本のと似ていますが、ここでは黄な粉をまぶせて安倍川餅のようなものを売っていました。(韓国語でインジョルミと言います)
ちょっとした市場もありました。豆や雑穀などがおいてありましたが、買う人いるのだろうか?
このあと、僕たちはスンチョン市内のホテルへ移動。ホテルというより、健康ランドにホテルがついたような施設に行き、まずサウナ(韓国式伝統サウナ)へみんなで行きました。韓国に何度も来たことがある堀先生もこのような韓国式サウナ(ハンジュンマクといいますね)は、初めての体験。熱いカマのなかでじっくり汗を流しました。
そのあと、ホテルの目の前の焼き肉屋で豚の三枚肉で夕食。やっぱり、韓国の豚肉っておいしいですね、というのが後藤先生の感想。ここには、スンチョン市役所のキム・インチョルさんと、環境団体のメンバーと漁民のメンバーも参加。スンチョン湾の保存活動の歴史や、最近の問題点など、いろいろ話をしてくれました。(通訳なので、写真がありません!)
翌日の午前中は、スンチョンのアレジャン(上市場)に行って五日市を楽しみました。韓国では、伝統的な市場で周期的に大きな市場が行われます。大体、どこも5日ごとに回ってくる五日市が一般的。
ちょうど、僕たちが覗いたところは魚などの海鮮物の市場でした。皆さん、エイや太刀魚が多いのに驚いていました。あと、生きているドジョウや貝殻つきの牡蠣などもありましたね。
で、朝ごはんは市場の横の食堂で。テジクッパッが5000ウォン、カルビクッパッが6000ウォンでした。この구억식당、一番目立ったので入ったのですが、20年以上クッパッを出している老舗だそうです。スンデという韓国式の腸詰も入っていましたが、それほど臭いもきつくなく、美味しかったです。(続く)
外から見ると朝鮮時代そのものですが、家の中は現代です。電信柱もありませんが、電線は地下に埋められていますし、トイレも水洗式になっているそうです。
さて、僕らはガイドさんの案内で、まず城壁の上に登って村の全体を見ることにしました。
左から堀弁護士、甲木弁護士、長崎支援の会の坂田さん
長崎支援の会の高村さん、支援する全国の会事務局長の岩井さん
長崎支援の会の池田さん、元ケースワーカーの方です。
今回のツアーの呼びかけ人の後藤弁護士、末っ子のこころちゃん、長男の光くん
最期、後藤弁護士の奥さんの真由美さん、長女の麗ちゃん
という11名(子供を入れて)がツアーのメンバーです。まあ、気心の知れた人たちで、環境や干潟については物凄い情熱と愛情を持っている方々。僕のほうが色々勉強になりました。
韓国の伝統村は安東のハフェ(河回)村が有名ですが、ハフェ村に劣らないぐらい、この楽安邑城(ナグァン・ウップソン)も有名ですね。この村ではかつて「チャングムの誓い」のロケも行われ、何人かの方が「覚えているぞ、この場所」といっていました。この写真の建物も、ロケに使われたそうです。
ちょうど、紅葉が盛りの時期でした。韓国の紅葉もきれいですよ。
楽安邑城の真ん中にメインストリートがあり、北側(東側だったかもしれません)はこの写真のような官庁の建物(瓦葺の屋根で建物も大きいです)、南側(西側?)が藁葺きの民家という配置です。この建物はかつての地方官吏が仕事をしたところ。当時は裁判も担当したわけで、当時はもちろん弁護士はいません。というわけで、弁護士の先生方、興味深そうに見学していました。
メインストリートにはいろいろなお店もあります。ここでは餅をついていて、その場で売っていました。韓国の餅も日本のと似ていますが、ここでは黄な粉をまぶせて安倍川餅のようなものを売っていました。(韓国語でインジョルミと言います)
ちょっとした市場もありました。豆や雑穀などがおいてありましたが、買う人いるのだろうか?
このあと、僕たちはスンチョン市内のホテルへ移動。ホテルというより、健康ランドにホテルがついたような施設に行き、まずサウナ(韓国式伝統サウナ)へみんなで行きました。韓国に何度も来たことがある堀先生もこのような韓国式サウナ(ハンジュンマクといいますね)は、初めての体験。熱いカマのなかでじっくり汗を流しました。
そのあと、ホテルの目の前の焼き肉屋で豚の三枚肉で夕食。やっぱり、韓国の豚肉っておいしいですね、というのが後藤先生の感想。ここには、スンチョン市役所のキム・インチョルさんと、環境団体のメンバーと漁民のメンバーも参加。スンチョン湾の保存活動の歴史や、最近の問題点など、いろいろ話をしてくれました。(通訳なので、写真がありません!)
翌日の午前中は、スンチョンのアレジャン(上市場)に行って五日市を楽しみました。韓国では、伝統的な市場で周期的に大きな市場が行われます。大体、どこも5日ごとに回ってくる五日市が一般的。
ちょうど、僕たちが覗いたところは魚などの海鮮物の市場でした。皆さん、エイや太刀魚が多いのに驚いていました。あと、生きているドジョウや貝殻つきの牡蠣などもありましたね。
で、朝ごはんは市場の横の食堂で。テジクッパッが5000ウォン、カルビクッパッが6000ウォンでした。この구억식당、一番目立ったので入ったのですが、20年以上クッパッを出している老舗だそうです。スンデという韓国式の腸詰も入っていましたが、それほど臭いもきつくなく、美味しかったです。(続く)