今まで韓国のお寺、30箇所ぐらいを歩き回りましたが、一番気に入っているお寺がここです。慶尚北道の栄州(ヨンジュ)というところにあるお寺です。
韓国のお寺も日本のお寺と同じように、観光地になっているところもたくさんあります。門前には、食堂や旅館やおみやげ物屋が並ぶのも、まったくおなじですね。もちろん、食事の内容やみやげ物は韓国の伝統的なものが多いですから、観光地になっているお寺(韓国内では少し知られているお寺、文化財があるので入場料と取るところ)ではそんな風景を楽しむことができます。
栄州の浮石寺(フソクサ)もそんなお寺です。僕が行ったときも、小学生の遠足の団体とぶつかり、境内はあっという間ににぎやかになりました。
このお寺の建物は、階段のように削った緩やかな山の斜面にあります。本堂まで階段をかなり登らなくてはいけませんが、上から眺める景色は最高です。建物のひとつに梵鐘閣があります。ここには、太鼓、木魚(日本のとは形が違います)がつるされていますが、早朝と夕方の読経(お勤め)を始める前に、これらの太鼓と木魚をお坊さんたちが独特のリズムで叩きます。あたりがだんだん薄暗くなり、灰色の雲や遠くのかすんだ山をバックにして、太鼓を叩くお坊さんたちの姿がシルエットで浮かび上がります。まるで、パーカッションのステージを見ているみたいですが、心はだんだん落ち着いてくるのが分かります。とても、貴重な時間を体験しました。
韓国のお寺も日本のお寺と同じように、観光地になっているところもたくさんあります。門前には、食堂や旅館やおみやげ物屋が並ぶのも、まったくおなじですね。もちろん、食事の内容やみやげ物は韓国の伝統的なものが多いですから、観光地になっているお寺(韓国内では少し知られているお寺、文化財があるので入場料と取るところ)ではそんな風景を楽しむことができます。
栄州の浮石寺(フソクサ)もそんなお寺です。僕が行ったときも、小学生の遠足の団体とぶつかり、境内はあっという間ににぎやかになりました。
このお寺の建物は、階段のように削った緩やかな山の斜面にあります。本堂まで階段をかなり登らなくてはいけませんが、上から眺める景色は最高です。建物のひとつに梵鐘閣があります。ここには、太鼓、木魚(日本のとは形が違います)がつるされていますが、早朝と夕方の読経(お勤め)を始める前に、これらの太鼓と木魚をお坊さんたちが独特のリズムで叩きます。あたりがだんだん薄暗くなり、灰色の雲や遠くのかすんだ山をバックにして、太鼓を叩くお坊さんたちの姿がシルエットで浮かび上がります。まるで、パーカッションのステージを見ているみたいですが、心はだんだん落ち着いてくるのが分かります。とても、貴重な時間を体験しました。