漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

キュープラーロスにはまっています

2011-04-05 19:20:42 | 春の野菜料理
今日も無事に一日が終わります。
なんでもない日おめでとう♪っていう帽子屋の気持ちが分かります。

明日は環は定休日です。明後日木曜日は営業させていただきます!

最近、E・キュープラーロスの
「死ぬ瞬間死後の生」というとても面白い本をお友達が貸してくれました。

その中に二つの詩がでてきます。
書きます。お覚悟!

まずは、知的障害の子供を持った母が書いた詩です。
夫はそのことで、家を出て、一度はこの子をプールで殺そうとした母が
子供の目線にたって書いた詩です。
行が開いているところは中略してあります

「おかあさん」
おかあさんって何かしら
それは特別なもの
わたしがこの世にやってくるのを、何ヶ月もまっていてくれた
生まれた時、あなたはそこにいた
生まれてからほんの数分のわたしを見た
おむつを換えてくれた
あなたは長いこと、どんな子が生まれてくるだろうか、と
あれこれ思いをめぐらしていた
上の子のようにおませだろうか
学校に行き、大学に進み、結婚するのをずっと見守ってやろう、と
でも神様はわたしに別のプランを考えていた。わたしはわたし

わたしは一生神様の子供でいる

わたしはしあわせ、特別な友達から愛されているから
それ以上何が欲しいというの
わたしは大学にはいかない、結婚もしない
でも悲しまないで。神様は私を特別な人間にしてくれた
わたしは人を傷つけない。愛するだけ。
たぶん神様は愛することしかしらない子供を必要としている

世間の目からみたら、わたしはいい子ではない
でもわたしは
ほかの子にはできない約束をしてあげる
わたしは、愛と、善と、無垢しかしらないから
私は永遠を共有することができるわ、おかあさん



次はヴァージニア・サターの無条件の愛とは、という詩がでてきます。

わたしはあなたを
束縛せずに愛したい
判定せずに称賛したい
侵入せずに結ばれたい
強制せずに誘いたい
後ろめたさなしに別れたい
責めることなく評価したい
見下すことなく助けたい
あなたも同じようにしてくれたら
ふたりは本当に出会い、おたがいを豊かにできるしょう


かなりドキリとしました。


さて、昨日の夕飯です。

黒赤米かまどごはん

インゲン豆とベーコンの煮もの


味付けは塩とオリーブオイルだけ。
本当はニンニクも入れるととっても美味しいんだけれど
翌日仕事なので。

豆腐のステーキ


水をぬいて、粉つけて、焼くだけ。味付けは醤油だけ!
かな~~~り美味しいです!
粒マスタードをそえています。
ネギは必須です。

他に、人参と昆布の味噌汁
もずく酢
納豆

でした

いんげん豆の話を
インゲン豆は胃腸にいいです。
胃腸の気を元気にしてくれます。
それから、余分な湿をとります。
暑気あたりにも使うので、夏の暑い日にもぜひ。
夏はメキシカーンで食べたいですね。