漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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ラジオに学ぶ瓦礫問題 シソと生姜の豆腐バーグ

2012-03-28 12:13:18 | 春の豆腐料理
今日は定休日です。

瓦礫処理についてのラジオ番組をtateさんに教えていただきました。ありがとうございます!!

http://podcast.tbsradio.jp/dig/files/dig20120321.mp3


武田先生が阪神淡路のときの瓦礫は2000万トンで、今回が2200万トン。阪神のときはほとんど神戸で処理し、近隣の県が手伝ったのはわずかだったとおっしゃっていました。

なるほど~と思っていたのですが、また別の方の話を聞くと勉強になりました。ラジオは長いですが、もしお時間ありましたらぜひ。

昨夜チクチクと縫い物しながら、「へ~」「は~」と独り言をいいながら、私なりに学んだことは、

阪神の時は、おもに地震により壊れたことで出た乾いた瓦礫だということ。
しかし、今回は津波にあわられた瓦礫だということ。つまり、濡れいて、塩がついていて、砂を多く含んでいること。(燃えにくい)

阪神の時は神戸ということで、大都市には産業廃棄物の処理場や最終処分場の施設があるが、地方には数が少なく、規模も小さいこと。

つまり、阪神のときは野焼きということをして(今は野焼きは禁止された)ほとんど焼くことができ、でた産業廃棄物は神戸の最終処分所へ持っていくということができた。

しかし、今回は都市である仙台には最終処分場があり、処理も進んでいるらしいのですが、カントリーサイドでは、山地が多く平地が少ないため、瓦礫の保管場所すら困る上、最終処分場や産業廃棄物の処理場がなかったりするので、とにかく時間がかかるそうです。

瓦礫の広域処理というのは、そういうわけで今回は必要であるとのこと。
100ベクレル以下という基準は、これまでの製品基準だから、あまりに厳しすぎるとラジオでは言われていましたが・・・・。」

とはいえ、小出先生は被爆に関してはしきい値がないといい、それが世界的結論になっているということですから。

ただこのラジオでも最後に質疑応答がでるのですが、これまで関東の汚染された焼却灰を秋田や山形で処理してた経緯がありますが、今後も瓦礫は関東で燃やして、焼却灰は東北へ逆戻りということはあるのか?との問いに、これはありえるとのことでした。

それから、東北に焼却施設を作ったほうが雇用を生むという話については、瓦礫処理の雇用よりも、さっさと片付けて本来の雇用をいち早く生むことが大事とのことでした。

福島の瓦礫は県外に出すことは認められていないとのこと。
ただ、宮城の南部の女川の瓦礫などは東京都にもやってきています。最終処理場は羽田空港の近く。燃やしている場所はどこなのでしょうね?いろいろ噂はありますが・・・。

低線量被爆が何年も続くことは心配ですが、ユーリ・パンダジェフスキー博士が言うには、とにかく体に入れないことが大事とのこと。
個人的にはそれでも排泄できれば、まあなんとかなるのではないか?と思っていたのですが、博士がいうには、ペクチンなどもあるけれど、排泄に限度があるようです。

この一年頑張ればということではなく、これから何年も続くことなので、今まで食品添加物や農薬を気にしてきたのと同じように、ただそれに放射線が加わっただけということで、避けてくしかないのかもしれません。

嫌々ではなくて、西や九州の美味しいものを探したり、そんな楽しみもあるように思います♪

これから始まる、美味しいもの探し。


さて、昨日の夕飯です。

シソと生姜の豆腐バーグ


白味噌風味で、とっても美味しい♪何もつけなくてもしっかり目の味つけにしてあります。少しだけ鶏のひき肉が入っています。

大根とワカメの味噌汁



前日に漬けた
蕪の麹漬け


かまどごはん

シソは気のめぐりをよくしますし、体に入ってきた邪気を追い出す働きもあります。いろいろ考えて消化がおかしいな~っという時にはシソがおすすめです。