庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

堀江 陽光

2015-02-03 11:02:00 | 海と風
石垣島のあの暖かさの記憶が身体のどこかにまだ残っていて、海に出かけることは当分ないかもしれないなどと考えていた。しかし松山の陽光は冷気を蒸散させる力を持っている。

朝の仕事をしながら堀江カメラを見ると、沖の方から北風が押し寄せているのが見て取れる。昼前に車に乗り込むと、温度計は6℃でヒンヤリする。これはやっぱり難儀なことだなぁ・・・と思いながら出かける。

堀江に着いたのは、午前中のひと吹きがちょうど収まった頃で、風は北から徐々に東にシフトし始めていた。とりあえずセットアップを済ませて、昼食のサンドイッチを食べながら様子を見る。まだ時間も早いし天気も良い。もうひと吹きしてもおかしくないだろう。

風はかなり東に寄って、一足先に出たY君は和気浜でそれなりの走りをしている。とりあえず出てみよう・・・ということで、私も和気浜まで下り、ギリギリの風でしばらく走った後、再び堀江浜沖に戻ることはなかった。
 



石垣島

2015-02-01 10:26:00 | 海と風
27日~31日。石垣島はやはり暖かかった。雨が降ったり、時おり陽が射したり、滞在中ずっと曇り空で、パッとしない天気ではあったが、昼夜の温暖差も少なく20℃程度だ。松山より10℃以上高い。

28日、早速、前もって目をつけていたピゲカゲ浜という海岸を下見。グラスボートで有名な川平湾の近くだが、たぶん穴場的なスャbトなのだろう。ほとんど整備されていない浜に出るには、ちょっとした小川を渡らなければならない。広さは十分。200mほど沖合では数キロに渡って白波が砕けている。

29日は雨模様で風もいまいちだったので、カイトは広げてみただけ。夜は石垣牛の握りで泡盛。

30日、北風が平均8m程度。広大なリーフを端から端まで使いながら、存分に走る。もちろん私しかいない。満潮時に近かったが、リーフの水深は思ったより浅く、場所によっては、下手な着水をすると痛い目に合いそうな雰囲気だ。それでもブローで10mを超える風や海水温の高さは亜熱帯のもので、17㎡で上限ギリギリの風と、リーフ特有の穏やかな海面を楽しむことができた。

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