庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

久々の別府

2014-12-24 20:35:00 | 海と風
12月に入って例年にない寒さが続いていた。ウィンド時代からなじみの冬の大西風でも、水に浸かるのが辛くなってきた。最高気温が10℃を切るような日は、もう海に出るのはやめよう・・・と、もう何年も前から、秋も終わりを迎える時期、ちょっとした決意のようなものをするのであるが、ほど良い風が庭木を揺らし、明るい陽射しが青空を照射すると、やはりじっとしてられなくなる。

日曜日の別府は15mの風で気温8℃。17㎡しか用意してなかったので怪島を眺めて帰った。月曜日は気温5℃の塩屋で手が痺れた。
 
今日は曇り空だが朝から暖かく西風が入ったらまた出かけようと思っていた。別府7~8m、気温は11℃。最良の干潮時ではないが、引き潮の順潮で安定した西南西の風だ。2mmの手袋の具合も良く、まったく寒さを感じなかった。時に小雨を伴う雲と共に風も過ぎ、西空が明るくなり始めた頃まで・・・今日も私一人だった。