庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

どうしてこんなに

2005-01-31 08:43:15 | 自転車
どうしてこんなに自転車は楽しいのか・・・。今日はいつもの市内コースをゆっくり走りながら考えた。

私が自転車に復帰したのはおよそ3年前、その1年ほど前からヒザに不自由を感じ、軽い屈伸や正座ができないくらい痛みが激しくなってからのことだ。

生まれて初めてハリ治療も試みたが、まったく効果なく、これはやはり運動不足に違いないと思い至って、市内移動は全て、車から自転車に切り替えたのが始まりだった。

効果てきめん・・・ヒザの痛みは3ヶ月ほどできれいサッパリなくなって、おまけに体全体に「軽さ」が出てきた。

最初のバイクは近くのホームセンターに飾ってあったパナソニックのクロスバイク。クロス・・・なんて言葉自体もその時初めて知ったのだが、実にかっこよく見えた。

学生時代初期、確かロードマンと呼ばれていた自転車で何回かサイクリングをした。東京から10時間近くかけて九十九里浜までキャンプに出かけたこともある。しかしそれは、単なる移動の一つの手段であって、こんなに楽しいなんて思ったことはなかった。だからしばらく後に単車が私の脚になった時、ロードマンは粗大ゴミになった。

ところが、この30年で自転車はとんでもなく進化していた。フロントにサスペンションが付いている!ハンドルの両端から合計4本も出ているチェンジレバーはどう使えばいいんだ?無線で動くスピードメーターのこの便利な機能はなんだ!

5000km程走った頃、このクロスバイクは後ろのスメ[クが折れ、しばらくそれに気付かなかった為に後輪がグニャグニャニなって修復不能になった。

しかし、自転車の楽しさに気付かせるには充分な役目を果たして、付いていたアルミのハンドルとスペシャライズドのサドルは、現在のノーブランドに相続された。

もうじきGIANTのバイクが来る。どうして自転車がこんなに楽しいのか・・・新しい自転車でもうちょっと考えて、また近いうちにいろいろ書いてみたい。
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