庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

滑空計算2

2006-02-06 22:17:16 | 飛行理論
滑空計算から偏流計算、更に対地速度と対気速度の微妙な違いまでゴチャゴチャ書いたのでちょっと分かりにくくなったかもしれません。幸か不幸か、PPGは動力と滑空、両方を楽しめるありがたい世界であるために、ややもすると話がややこしくなります。

偏流云々については、これから徐々に大きい飛びを始めたら嫌でも実感するようになるので、その都度実際のフライトと合わせて考えることにしましょう。

今はともかく無風条件で、どこにどの高度でいれば滑空でTLに帰ってこれるか・・・地図に丸つけたり線引いたりしながら滑空計算することに慣れてください。例えばA地点では400m、B地点では800m・・・というように、伊予なら南は明神山から西は双海や海上まであるエリア全体の行ってみたい場所に○でも付けてその横に必要高度を記入する。その○をいくつか直線で結べばこれで立派なフライトプランです。これは私も後で地図をUPするので参考にして・・・☆こんな感じです。★画像をクリックすると大きいサイズになる。



目印にしやすい地点をA~Gまで7つ取ってみました。全体的に気流が安定していて“飛びやすい順”になっています。ちなみにGは明神山の最高地点で、かなり癖のあるサーマルャCントですが、春先の晴天時の昼ごろにこの辺りをウロウロしているとたぶん叩き落とされます^^;

ブルーがTLからの距離、レッドが滑空比8で計算した必要高度、m単位。ウェイャCント間の距離はkm単位。黒字は地図上の高度。

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