今年初めて、自宅でヒグラシの鳴声を聴きました。
ヒグラシの声は大好きです 。しみじみします。
近くで鳴いてくれたみたいです。
ところで、初めて「徒然草」を読んだとき(中学か高校時代)、
「つれづれなるままに、ひぐらし、硯に向かひて…」 これは、ヒグラシの鳴く夏の夕方の話だと思いました。
ついでに、この文章の最後の「…怪しうこそ、ものぐるほしけれ。」 ものぐる を欲しいのだと思いました。(「ものぐる」が何だかは不明)
つまらない印象は一生ついて回るもので、徒然草の絵巻とかで兼好法師が文机に肘をついている絵なんかは、絶対夏の夕方の絵に見えます。
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