吉田義和さんの「今戸土人形」展に行ってきました。
青山の、べにや民芸店です。
用賀に用事があって、その足で電車に乗って地下鉄半蔵門線直通で青山一丁目まで。15分くらいで着きました。便利になったものです…(ってずいぶん以前からそうなってると思いますが…)。
それにしても、青山一丁目は地下鉄が3本交わっていて、その5番出口に行くのに、ずっと矢印に従って行くのですが、上ったり下りたり、曲がったり…矢印と文字だけで巧みに3本の地下鉄の乗り場とと出口を誘導してまして、エレベーターもあり、こういう立体的に組み合わせて間違いなくいかれる道を考えた人はよっぽど頭がいいと、ひそかに思いました。
まあたかだか3本交わってるだけで感心してるのですが、結構古そうな駅みたいで天井が低かったり、増築に次ぐ増築…という感じで後から通路を付け足した感もあり、ぼやっと階段を登っていくと、途中に仕切りがあって、右に行くか左に行くか、間違うと別の線に乗ってしまいそう、というドッキリもあり、なかなか面白かったです。
このようなハガキももらってきました。
右から、今戸人形定番の招き猫の丸〆猫(利益を丸くせしめるという意味で丸しめ猫というらしいです。なかなかあっけらかんとした命名だと思います)。
次がラッパ吹きダルマのぴいぴい…。何かと思ったら、下の四角い部分が蛇腹になっていて、アコーディオンみたいに手で引っ張ったり押したりするとびいびいと音がします。
次が、鍾馗様かと思ったら、虎加藤とありました。
最後が子守狐。子供を背負って櫛を頭にちょっとさしたお母さん狐です。
涼しい室内でゆっくり見られました。「べにや民芸店」のフェイスブックが詳しいです。