青春の思い出だわョ...『夢十夜』by夏目漱石
『ユメ十夜』(2/7 劇場にて)
制作国:日本(2007年)
原作:夏目漱石
【プロローグ/エピローグ】 【第六夜】
監督:清水厚 監督:松尾スズキ
出演:戸田恵梨香 他 脚本:松尾スズキ
出演:安部サダヲ
【第一夜】 TOZAWA
監督:故・実相寺昭雄 石原良純 他
脚本:故・久世光彦
出演:松尾スズキ 【第七夜】
小泉今日子 他 監督:天野喜孝
河原真明
【第二夜】 脚本:山下敦弘
監督:市川崑 声の出演:Sascha
脚本:柳谷治 秀島史香
出演:うじきつよし
中村梅之助 【第八夜】
監督:山下敦弘
【第三夜】 脚本:長尾謙一郎
監督:清水崇 出演:藤岡弘 他
脚本:清水崇
出演:堀部圭亮 【第九夜】
香椎由宇 他 監督:西川美和
脚本:西川美和
【第四夜】 出演:緒川たまき
監督:清水厚 ピエール瀧
脚本:猪爪慎一
出演:山本耕史 【第十夜】
菅野莉央 他 監督:山口雄大
脚本:山口雄大
【第五夜】 加藤淳也
監督:豊島圭介 脚色:漫☆画太郎
脚本:豊島圭介 出演:松山ケンイチ
出演:市川実日子 本上まなみ
大倉孝二 他 石坂浩二 他
高校生の頃、NHK放送コンクールの朗読部門なるものに エントリーしていました。その時の課題作品のひとつが夏目漱石の『夢十夜』で、どれにしようかな...と読んだのが『夢十夜』との出会いでした。でも、その時私が選んだのは『夢十夜』ではなく、森鴎外の『雁』だったか...志賀直哉の『和解』だったか...。ありゃりゃ...どっちだったか忘れちゃった! 両方ともコンクールで読んだのは確かだけど...、まぁ この際 そんなことはどうでもいいですね☆ 映画の方は、なかなか面白かったんですョ!これが(^^)
漱石の作品の中でも、一番文学性が高いのが『夢十夜』ではなかろうか...というのが、殿と私の共通した見解ですが、だからこそ 文字の世界だけに留めておきたいというのが殿の意見。一方、それを10組11人の監督が どう表現しているのか観たくて観たくて...な私。特に 松尾スズキ贔屓の私としては、監督もしているし 出演もしているとなると 興味津々です。かくして単独行動にて劇場へ。
【第一夜】から【第十夜】までの それぞれの作品は、原作のイメージを大切にしている作品もあれば、大胆に翻案した作品あり...アニメーションあり。荒唐無稽で不条理な夢の世界を 現代だからこその感覚と映像技術で体現してくれています。贔屓の引き倒しというわけではありませんが、私が一番好きなのは、松尾スズキ脚本・監督の【第六夜】。次いで小泉今日子出演の【第一夜】、そして【第十夜】では きれいなお顔の松山ケンイチ君が ぶざまにカッコ悪く楽しませてくれて、これまた なかなかお奨めです。
漱石の『夢十夜』を全く知らなくても、それぞれ独立した作品として充分面白いのですが、原作を知った上で観ると 二倍三倍楽しめるハズ♪ 私も、今一度...
『ユメ十夜』(2/7 劇場にて)
制作国:日本(2007年)
原作:夏目漱石
【プロローグ/エピローグ】 【第六夜】
監督:清水厚 監督:松尾スズキ
出演:戸田恵梨香 他 脚本:松尾スズキ
出演:安部サダヲ
【第一夜】 TOZAWA
監督:故・実相寺昭雄 石原良純 他
脚本:故・久世光彦
出演:松尾スズキ 【第七夜】
小泉今日子 他 監督:天野喜孝
河原真明
【第二夜】 脚本:山下敦弘
監督:市川崑 声の出演:Sascha
脚本:柳谷治 秀島史香
出演:うじきつよし
中村梅之助 【第八夜】
監督:山下敦弘
【第三夜】 脚本:長尾謙一郎
監督:清水崇 出演:藤岡弘 他
脚本:清水崇
出演:堀部圭亮 【第九夜】
香椎由宇 他 監督:西川美和
脚本:西川美和
【第四夜】 出演:緒川たまき
監督:清水厚 ピエール瀧
脚本:猪爪慎一
出演:山本耕史 【第十夜】
菅野莉央 他 監督:山口雄大
脚本:山口雄大
【第五夜】 加藤淳也
監督:豊島圭介 脚色:漫☆画太郎
脚本:豊島圭介 出演:松山ケンイチ
出演:市川実日子 本上まなみ
大倉孝二 他 石坂浩二 他
高校生の頃、NHK放送コンクールの朗読部門なるものに エントリーしていました。その時の課題作品のひとつが夏目漱石の『夢十夜』で、どれにしようかな...と読んだのが『夢十夜』との出会いでした。でも、その時私が選んだのは『夢十夜』ではなく、森鴎外の『雁』だったか...志賀直哉の『和解』だったか...。ありゃりゃ...どっちだったか忘れちゃった! 両方ともコンクールで読んだのは確かだけど...、まぁ この際 そんなことはどうでもいいですね☆ 映画の方は、なかなか面白かったんですョ!これが(^^)
漱石の作品の中でも、一番文学性が高いのが『夢十夜』ではなかろうか...というのが、殿と私の共通した見解ですが、だからこそ 文字の世界だけに留めておきたいというのが殿の意見。一方、それを10組11人の監督が どう表現しているのか観たくて観たくて...な私。特に 松尾スズキ贔屓の私としては、監督もしているし 出演もしているとなると 興味津々です。かくして単独行動にて劇場へ。
【第一夜】から【第十夜】までの それぞれの作品は、原作のイメージを大切にしている作品もあれば、大胆に翻案した作品あり...アニメーションあり。荒唐無稽で不条理な夢の世界を 現代だからこその感覚と映像技術で体現してくれています。贔屓の引き倒しというわけではありませんが、私が一番好きなのは、松尾スズキ脚本・監督の【第六夜】。次いで小泉今日子出演の【第一夜】、そして【第十夜】では きれいなお顔の松山ケンイチ君が ぶざまにカッコ悪く楽しませてくれて、これまた なかなかお奨めです。
漱石の『夢十夜』を全く知らなくても、それぞれ独立した作品として充分面白いのですが、原作を知った上で観ると 二倍三倍楽しめるハズ♪ 私も、今一度...