たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

アカサカサカス!

2008年07月09日 10時16分14秒 | 観る
正しくは、赤坂サカスですね。「アカサカサカス」って なんだか早口言葉みたいだけど、‘サカス(sacas)’って‘サーカス(circus)’に由来するんじゃなかろうか...。とは 勝手な解釈。

で、赤坂のTBS周辺が 赤坂サカスとして整備されてから初めて 東京メトロ赤坂駅の3番出口を出ました。お友だちとかもめです。



《キャスト》
藤原竜也 鹿賀丈史

美波
小島聖
藤田弓子
勝部演之

麻実れい

《スタッフ》
作:アントン・チェーホフ
演出:栗山民也
翻訳:沼野充義
美術:島次郎


19世紀末、帝政ロシア崩壊前夜...
あらすじは、こちら

私もいい年していますから、名のある作品は 一度は観ておきたい!! 
舞台の奥行きを活かした広がり感のある装置。幕開きの 庭に組まれた芝居の舞台...という装置は シンプルで美しい。室内の場面に転換の後は、庭の場面から引き続き奥行きや動線は活かされているものの 装置としては少々面白味に欠ける。

それにしても、母親役の麻実れいの存在感は圧倒的です。台詞回し 声のトーンの豊かなバリエーション、そして動きの美しさ...目を惹きます。 藤原竜也のトレープレフは あまりにも現代の青年にみえるけど、新たな面も引き出されていた様な気がします。なにより、今回は 友人との観劇で 久し振りのお喋りも楽しくて、誘ってくれてありがとねぇ~~  ご飯も美味しかったしね

シンガポール海南鶏飯 赤坂店

海南鶏飯(ハイナンチーファン)950
スープで炊いたタイ米のご飯が めっちゃガーリックで美味しい
鶏肉は‘蒸し’と‘揚げ’の二種類からチョイス
三種のタレ[ガーリック][生春巻きのタレっぽいヤツ][黒酢ベース]もナイス
赤坂ACTシアターのチケット提示で ドリンク(500円まで)サービスあり


それにしても、19世紀末のロシアでは これを‘喜劇’と位置づけるか...。確かに、思っていたより笑いの起こる台詞は多いけど、20世紀から21世紀に掛けて生きる日本人の私には、悲劇にみえるんだけど...。悲劇だろ?
そうか、こいつが『かもめ』のニーナか...。いかんナ...。イカンだろ...君。

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納涼歌舞伎 第三部(紅葉狩 / 野田版 愛陀姫)
赤坂大歌舞伎(江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし / 棒しばり)
確保!
コメント (10)
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