千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪
昨日 氷雨降る中、王子 めでたく高校を卒業致しました。
今日・明日は、松戸市文化ホールにて、卒業制作展開催中。...ということで、本日 覗いて参りました。油彩・日本画・版画・POPアート・工芸・映像表現・服飾デザイン・建築デザイン・舞台美術...などなど、生徒それぞれの 三年間の精進を感じる展示でした。
王子は、銅板細工と日本画 七宝焼きのプレートを出品。
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金魚の箱(銅板細工)
「初めて 宮崎あおいをいいと思った」...
『少年メリケンサック』を観た殿のセリフです。評価の高い『害虫』を観ていないので それは置いておくとして、私も殿の意見に大賛成☆ 佐藤浩市が話題になりがちですが、なんとなく しょん○○臭い女優だな...と思っていた宮崎あおいが この映画では メチャクチャいい味を出しています。これくらい振幅の激しい役の方が魅力的な女優さんですね。大河や朝ドラは、知名度が上がるという点では 旨味たっぷりだけど、『篤姫』も『純情きらり』も あまり面白みのある役とは思えなかったもので。
『20世紀少年 -第2章-最後の希望』も 第3章が待ち遠しい出来でしたが、『少年メリケンサック』今月の邦画 いちおしです。
『少年メリケンサック』(3/7 劇場にて)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/72/cf9bc3eae38e8105e2f5b1e71fcc9095.jpg)
制作国:日本(2008年)
監督/脚本:宮藤官九郎
音楽:向井秀徳
出演:宮崎あおい(栗田かんな)
佐藤浩市(アキオ/Ba.)
木村祐一(ハルオ/Gt.)
田口トモロヲ(ジミー/Vo.)
三宅弘城(ヤング/Dr.)
ユースケ・サンタマリア(時田/メイプルレコード社長) 他
『真夜中の弥次さん喜多さん』以来、4年ぶりの宮藤官九郎監督作品第2弾です。
ドラマの脚本家としてのクドカンは すっごくいいと思うのだけど、舞台にしても映画にしても 作・演出となるとイマイチかな...という思いが以前からありました。案の定『弥次喜多』では、やりたい事を詰め込みすぎて ダラダラとメリハリのない作品になっていた様に思います。...が、この『...メリケンサック』、余分な物をきちんと削ぎ落とした小気味の良い仕上がりになっています。脇に 田辺誠一・哀川翔など 贅沢な顔ぶれ。キム兄もいいョ♪
『20世紀少年 -第2章-最後の希望』(3/1 劇場にて)
制作国:日本(2008年)
監督:堤幸彦
原作/脚本/監修:浦沢直樹
出演:豊川悦司
常盤貴子
平愛梨
香川照之
ユースケ・サンタマリア
藤木直人
石塚英彦
宇梶剛士
小日向文世
佐々木蔵之介
黒木瞳
唐沢寿明