近所のお寺で 毎年目にする 実葛(サネカズラ)です
玄関先の落ち葉掃きをしていて目に留まった 苔と紅葉した草の葉
オダマキでしょうか...
こちらは 近所で見掛けた ヒイラギ の花
柊ってこんな可愛い花が咲くんですね
甘い香りがすると思ったら 金木犀や銀木犀の仲間なんです
さてさて、ヒイラギと一口に言っても、クリスマスホーリーと呼ばれる赤い実の成るヒイラギは、セイヨウヒイラギで モチノキ科。日本のヒイラギ(↑)は モクセイ科です。更に ヒイラギナンテンは ナンテンと同じメギ科...なんだって☆ 私は、ヒイラギナンテンこそ クリスマスのヒイラギだと思っていたんだけど、ヒイラギナンテンの実って やだ!赤くないのね ... 銀木犀と柊が自然交配して生まれた ヒイラギモクセイの花も ヒイラギと良く似ていますが、ヒイラギモクセイの方は どちらかというと木犀の特徴が強く 花の時期もヒイラギより早いとのこと。見分け方は 花びら(花冠)で、クルリンと反り返る方が ヒイラギ。
セイヨウヒイラギとヒイラギ(日本の)...
科目まで違うのに、何故いずれもヒイラギと呼ぶのか?
確かに あるある。種別に関係なく、〜イモ とか 〜カズラ とか... 〜ベリーだって バラ科もあれば ツツジ科もある。
というわけで【ヒイラギ・柊の語源 由来】
トゲに触れるとヒリヒリ痛む。「ひりひり痛む」を意味する古語「ひひらく(疼く)」に由来する。
『古事記』に「比々羅木(ひひらぎ)」とあることから、「ギ」は「木」のことで、「ひひらく木」が語源であろう。
語源由来辞典より抜粋