立春も過ぎましたが、まだまだ お寒う御座います。先週末は 父の外泊を予定しておりましたが、インフルエンザ流行の影響で 病棟が閉鎖の状態です。そんな訳で、帰省を日延べして様子を見ていたのですが、病棟解放後も 今月の外泊は見合わせて欲しいというのが病院側の意向。今月は、お役ご免となりました。父は首を長くして外泊の日を待ちわびているでしょうが、母には 少しゆっくり のんびり、好きな事をして過ごせる時間であって欲しいと思います。来月には少し暖かくなって、梅でも観に連れ出せるでしょうか
名プロデューサーになれたのに...
『ビッグ・アイズ』(2/7 劇場にて)
制作国:アメリカ(2014年)
原題:Big Eyes
監督:ティム・バートン
脚本:スコット・アレクサンダー、ラリー・カラゼウスキー
出演:エイミー・アダムス(マーガレット・キーン)、クリストフ・ワルツ(ウォルター・キーン)、
ダニー・ヒューストン(ディック・ノーラン)、ジョン・ポリト(エンリコ・バンドゥッチ)、
クリステン・リッター(ディーアン)、ジェイソン・シュワルツマン(ルーベン)、
テレンス・スタンプ(ジョン・キャナディ)、ジェームズ・サイトウ(判事)、
デラニー・レイ(ジェーン[幼少期])、マデリン・アーサー(ジェーン)他
ウォルター・キーンの作品として発表された “ビッグ・アイズ” シリーズ。描いていたのは、妻のマーガレットだった☆
アメリカでも、社会の中だけでなく家庭内での男性優位 男性絶対みたいな時代があったんだという事に、改めて気付かされました。1960年代に起きた「マーガレット・キーン事件」「マーガレット・キーン裁判」に基づいた物語は、これまでのティム・バートン作品と大きく異なりますが、マーガレット・キーンの描く大きな目のシリーズと ティムの描く無気味可愛いイラストに共通点を感じるのは、私だけではない筈です。
先頃、ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門で、今作において 主演女優賞を獲得したエイミー・アダムスは勿論、クリストフ・ヴァルツの見事なばかりのインチキ男振りは 必見です。クリストフ・ヴァルツといえば、アカデミー賞でも二回 オスカーを手にしている名優ですし、「ジャンゴ 繋がれざる者」での受賞は記憶に新しいところですが、ケイト・ウィンスレットと夫婦役を演じ ジョディ・フォスター/ジョン・C・ライリーとバトルを繰り広げる「おとなのけんか」は、彼の怪演をご堪能頂けること請け合いです(^^)b
それにしても...
社交性と商才のあったウォルターと、ポップアート界に一石を投じたマーガレットの作品。ウォルターが最初からプロデューサーを名乗ってチームプレイを表に出していれば、その点でも 新しいスタイルだったのにね。
名プロデューサーになれたのに...
『ビッグ・アイズ』(2/7 劇場にて)
制作国:アメリカ(2014年)
原題:Big Eyes
監督:ティム・バートン
脚本:スコット・アレクサンダー、ラリー・カラゼウスキー
出演:エイミー・アダムス(マーガレット・キーン)、クリストフ・ワルツ(ウォルター・キーン)、
ダニー・ヒューストン(ディック・ノーラン)、ジョン・ポリト(エンリコ・バンドゥッチ)、
クリステン・リッター(ディーアン)、ジェイソン・シュワルツマン(ルーベン)、
テレンス・スタンプ(ジョン・キャナディ)、ジェームズ・サイトウ(判事)、
デラニー・レイ(ジェーン[幼少期])、マデリン・アーサー(ジェーン)他
ウォルター・キーンの作品として発表された “ビッグ・アイズ” シリーズ。描いていたのは、妻のマーガレットだった☆
アメリカでも、社会の中だけでなく家庭内での男性優位 男性絶対みたいな時代があったんだという事に、改めて気付かされました。1960年代に起きた「マーガレット・キーン事件」「マーガレット・キーン裁判」に基づいた物語は、これまでのティム・バートン作品と大きく異なりますが、マーガレット・キーンの描く大きな目のシリーズと ティムの描く無気味可愛いイラストに共通点を感じるのは、私だけではない筈です。
先頃、ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門で、今作において 主演女優賞を獲得したエイミー・アダムスは勿論、クリストフ・ヴァルツの見事なばかりのインチキ男振りは 必見です。クリストフ・ヴァルツといえば、アカデミー賞でも二回 オスカーを手にしている名優ですし、「ジャンゴ 繋がれざる者」での受賞は記憶に新しいところですが、ケイト・ウィンスレットと夫婦役を演じ ジョディ・フォスター/ジョン・C・ライリーとバトルを繰り広げる「おとなのけんか」は、彼の怪演をご堪能頂けること請け合いです(^^)b
それにしても...
社交性と商才のあったウォルターと、ポップアート界に一石を投じたマーガレットの作品。ウォルターが最初からプロデューサーを名乗ってチームプレイを表に出していれば、その点でも 新しいスタイルだったのにね。