土曜日は 浜松町に出掛けることが多い私...。先週の土曜日(17日)は、四谷で‘詩を観る’為、出先の浜松町から移動。‘詩を観る’ ...については、まぁ ちょっと 置いといて...
浜松町から四谷に行くためには、御成門か大門から地下鉄を利用するのがよろしい様で...。東京の地下鉄の話で分かりづらい方には 申しわけありません。
今回は、大門 ──〔都営大江戸線で 二駅〕──麻布十番(ここで乗り換え)
麻布十番 ──〔東京メトロ南北線で 四駅〕──四谷 というルートを選択。
順調にいけば、乗り換え時間を入れても20分ほどの行程です。ところが、大江戸線も南北線も まだまだ新しい路線...私 ほとんど使ったことないのよね...。でね......
事件は、麻布十番から始まりました。
麻布十番で大江戸線から南北線に乗り換える時のこと、都営から東京メトロ(以前の営団です)への乗り換えですから 一度改札を出ます。そして 歩く 歩く...歩く...歩く...ホントに同じ[麻布十番]の駅なのかよ!! っていうくらい長い連絡路を抜け東京メトロの改札を入り、四谷方面はこっちよね...と思っていたにも関わらず、念のためにと眺めていた路線図でちょっと錯覚...! その時 出発し掛かっていた反対方面行きの電車に乗り込んでしまいました!! でも、すぐ逆方向だと気付いた私は 隣の駅[白金台]で降り 同じホームの反対側に停まっていた電車にヒョイッと飛び乗りました。
ところが電車は 妙に空いています。っていうか、人っ子ひとり居やしません。「~~~チェック終わりました」という無機質なアナウンスと共に「プシュゥーーーッ」電車の扉が閉まります。なんか変...。やがて電車は ほんのちょっぴりだけ動いて 真っ暗なあなぐらの様なところでストップ...(車庫じゃなくてよかったね♪)。えっと えっと、なんとかした方がいいはずだわ こりゃ...ってんで、取り敢えず 車両の先頭に行くと 居た居た! 運転手さぁ~~~ん!!「間違えて乗っちゃったんですけど...(意外と冷静)」「(運転手さんは もっと冷静)じゃぁ そのまま乗っててください。すぐ1番線に出ますから。武蔵小杉方面に行きますか?」
飛び乗った電車は、一旦 回送になっただけでなく 南北線ですらありませんでした。ナント 麻布十番のホームは 乗り継ぎホームになっていて、ヒョイと飛び乗ると自動的に都営三田線に乗れる仕組み。あぁ~あ...。
「四谷に行こうとしてたんですけど...」「じゃぁ 1番線に出たら ホームの反対側の電車に乗ってください。南北線ですから」「ありがとうございます」
まぁ 反対方面に乗り換えるのに 別ホームに自力で行く手間が省けたってことで、これはこれで‘あり’でしょうか...。あなぐらに長時間滞在する羽目にならなくて ホッ...。(〃´o`)=3
地上なら目的地までの道を迷うことなど ほとんどない私ですが、げに恐ろしきは 地下鉄なり。
そんなこんなで、10分くらいタイムロスして辿り着いた先はというと、四谷は あの有名なレストラン‘オテル・ド・三國’ ではなく...そのちょっと先にあるスタジオ コア石響。そこで繰り広げられるパフォーマンスのタイトルが...
あらゆるものは脱け殻になってしまえ』
~和合亮一の現代詩によるコラボレーション~
えっ...? ですよね。
私も、行って 実際に観るまでは どんな物なのか 見当もつきませんでした。詩をモチーフにした芝居なのかしら...? だいたい、現代詩自体が そうそう馴染みのあるものじゃぁないし...。
そうして、開演寸前に滑り込んだ会場で 繰り広げられたのは...芝居ではなく‘詩’そのものを 役者が声と躯で体現するというもの。いやぁ~ なんか 面白かったなぁ...。演出が 縁ある方で、知人も出演していればこそ 出向いた公演でしたが、なんだか楽しんで帰ってきました。私の隣で 妙に大笑いしていた男性...面白い部分も多々あったけど ちょっと馬鹿笑いしすぎじゃない? と思っていたら 作者=和合さんの連れの方で 更にそのお隣が 和合亮一 その人でした。
遊戯空間主催
『あらゆるものからせみが生まれてしまえ
あらゆるものは脱け殻になってしまえ』
~和合亮一の現代詩によるコラボレーション~
2005年12月17日(土)・18日(日)
コア石響(四ッ谷)
作:和合亮一(「誕生」思潮社刊より)
構成・演出:篠本賢一
音楽:田中佐知子
出演:藤田三三三、菅野かおる、緒沢恒彦、
加茂隆史、北村梓、佐河賢成、
渕野陽子、松田典子
まぁ はっきり言って 意味はよく分からんのですよ...和合さんの詩...。でも、役者を通すことによって 言葉がパワーを持って こっちに飛び込んでくる様な 頭の中に直接響いてくる様な、今までに感じたことのない感覚を味わった時間でした。篠本さん 加茂くん ありがとう♪ そして お疲れ様でした。
公演中、ちょっとこの詩 うちで読んでみたいかな...と思っていたら 著者も来ていたし サインもしてくれる...というのだけど、2,200円は ちと予算オーバー。1,500円までなら...買った...かな...?
よかったねぇ~♪
地方ならではのメリットかも!!
穣くんね、観てきますよ。
23日、新国立です。
前回の『トリプルビル』を観に行ったのが
初体験だったんだけど、すっごくよかったから
その時の DVDが出ていたら 買ってこなくちゃ!
今から お迎えの車出し。
またね。
おやすみなさぁ~い♪
なかなか真似のできるものじゃぁ ごぜぇやせん。
詩の体現ですか。。見たことないな。。おもしろそう。
子供の学習発表会では よく 宮沢賢治とかの詩を表現したりするのありますよね。あれくらいのイメージしか
東京ヴォードヴィルショー:「竜馬の妻とその夫と愛人」 を見てみたいと思いつつ......... また今度来るようなのでチケット買おうかどうしようか迷っているさくらでした。
‘詩を観る’の演劇より感激したのかなー? 和合亮一の
『あらゆるものからせみが生まれてしまえ あらゆるものは脱け殻になってしまえ』
私のオツムでは、ちょっと、解らないな~
でも、言葉ではなく、観て躰で感じるとの事なので私も1度、感じてみたいです。
祝ってくれてありがとう。
「詩なんて聞いて 居眠りしない様にね」と
殿に言われていたんだけど、そんな心配は 無用でした。
> 子供の学習発表会
子どもの演るものは どんなにつたなくても
かんどーもんだから ありゃ~ズルイ。
よそ様のお子さんにも よく泣かされたものです。
私は 子育て期間中 10年くらい 世間と隔絶されていた様な
気すらします。観に行ける環境が整ってるなら
チケット取っておけばぁ~?
そのうち すぐ親子で観に行く様になるね。
チケット代が掛かるのが玉に瑕だけど、
地方の公演だと 主催者によっては子ども料金の設定もあるしね。
楽しみ楽しみ♪
【ななうささんへ】
なんか ひとりで珍道中してしまいました。
最近 ちょっとやそっとでは 恥ずかしいなんて
思わなくなってしまって...というか むしろ ネタが出来て
オイシイ...なんて...ね。
> ‘詩を観る’の演劇より感激したのかな
お芝居の時は セリフがちゃんと言葉として聞こえてくるのですが
今回は 歌を聴いている様な感覚でした。
私...歌って、かなり良く聴いている曲でも
歌詞がよく分からないんです。
雰囲気で聞いてるのかな....。
今回も、内容はよく分からないし
意味を考えながら聞くというより
振動が伝わる様な感じでした。
おもしろかったですよ。(*^_^*)
東京の地下鉄便利なようで・・・どうなの?って・・なにしろ乗り換えの駅と駅の間あり過ぎよね 歩く歩く駅一つか二つ分位歩いてる時あるもの そしてエレベーターの長いことあんなに地下に潜ってるのフト考えると怖いよ~
銀座線と丸の内線しかなかったあの頃 乗り換えは赤坂で同じホーム・・分かりやすかったな・・・それも抜け殻の一つかしらあ~
回送電車に乗っちゃうなんて
なんだか想像すると
そのまま別の世界に行っちゃいそうですね。
ポーラーエキスプレスとまでは行かないにしても。
抜け殻電車...そっか...
私自身が、今回のテーマとコラボレーションしてたんだ!
新しい路線は、ますます地下深くなっていくから
考えると 確かに怖いですねぇ。
でも山手線の内側は やっぱり 地下鉄が便利!
【とんぼさんへ】
ご報告ありがとうございます。
とんぼさんの感想からするとエンターテイメントとして
成功しているようですね。
『ジュラシックパーク』は 結果が分かっていても TV放送がある度に
なんとなく観てしまいます。
一方、『タイタニック』は、劇場で観ましたが
二人の恋のいきさつに ちょっと解せない思いが残りました。
内容が内容なので 涙もろい私は しっかり泣いてしまいましたが...。
次回、『SAYURI』の報告も 楽しみにお待ちしています。
(*^_^*)
【kすみちゃんへ】
掲示板以来 こちらへは お初のコメント、ありがとう。^^
イヤ、面目ない。
やっぱり、ペガサス同士 同類なのだろうか....。
会場では、くみちゃん T村さん K城さん、K塚くんと一緒になりました。
『見果てぬ夢』のkすみちゃんを 絵にしようと思いながら、
気を逸している私です。
年末総集編で 出せるだろうか...。
【shi-baちゃんへ】
行っちゃいそう 行っちゃいそう!
星新一的な世界とか、『...999』の車掌さんが出てくるとか。
今週も バタバタな私。
実は またちょっぴり やらかしかけた...。
記事にする時間があるかな....。