今年の邦画は 髷物が多い。『十三人の刺客』とか『大奥』とか『最後の忠臣蔵』とか『桜田門外の変』『雷桜』... バンド物も多いけど 髷物も多い。
で... これは 髷物...?
『ちょんまげぷりん』(8/14 劇場にて)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/76/746e22ab6732c8b308c3f3a002f47f67.jpg)
制作国:日本(2010年)
監督 / 脚本:中村義洋
原作:荒木源
音楽:安川午朗
出演:錦戸亮、ともさかりえ、今野浩喜、佐藤仁美、鈴木福、
忽那汐里、堀部圭亮、中村有志、井上順 他
180年前の江戸からタイムスリップしてきた侍が、現代の東京でパティシエとして認められる...
設定は荒唐無稽だけれど、決してドタバタではない むしろ硬派な印象です。安心して、老若男女 広く一般に楽しめます(広く一般に上映されていないけど...
)。尤も、一番共感するのは 子育てしながらフルタイムで働いている 家庭と職場の狭間に立たされている 30代40代の女性でしょうか。
おそらく、かなりの低予算と見受けます。もちろん フィルムのプリント数からしても 容易に推測できることですけれど
だけど、ここだけは もう少し予算を掛けて欲しかったと思うのが、「手作り・お父さんのケーキコンテスト」での 決勝3組の城をテーマにしたケーキ。あまりにも張りぼて過ぎて 食べ物に見えないのョね。嘗ての人気番組『TVチャンピオン』の決勝の様にとまでは行かなくても、もう少し材質に工夫が欲しかった。ちょっと残念。
だけどね、錦戸君の武士っぷりが なかなかどうして様になっておりまして、キャスティングとしては 大成功じゃないでしょうか。意外に 昔の日本人顔なのかもね、錦戸君。同じ監督の『フィッシュ・ストーリー』や『ゴールデンスランバー』と比較すると、筋の運びが あまりにも単純なので 少々物足りなさも感じますが、その分 小さなお子さんも一緒に楽しめる作品になっています。安兵衛(錦戸)が、現代人に業を煮やして大声で叱りつけるシーンなど、若いお母さんには ぜひ観て欲しいものです。
で... これは 髷物...?
『ちょんまげぷりん』(8/14 劇場にて)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/76/746e22ab6732c8b308c3f3a002f47f67.jpg)
制作国:日本(2010年)
監督 / 脚本:中村義洋
原作:荒木源
音楽:安川午朗
出演:錦戸亮、ともさかりえ、今野浩喜、佐藤仁美、鈴木福、
忽那汐里、堀部圭亮、中村有志、井上順 他
180年前の江戸からタイムスリップしてきた侍が、現代の東京でパティシエとして認められる...
設定は荒唐無稽だけれど、決してドタバタではない むしろ硬派な印象です。安心して、老若男女 広く一般に楽しめます(広く一般に上映されていないけど...
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0206.gif)
おそらく、かなりの低予算と見受けます。もちろん フィルムのプリント数からしても 容易に推測できることですけれど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
だけどね、錦戸君の武士っぷりが なかなかどうして様になっておりまして、キャスティングとしては 大成功じゃないでしょうか。意外に 昔の日本人顔なのかもね、錦戸君。同じ監督の『フィッシュ・ストーリー』や『ゴールデンスランバー』と比較すると、筋の運びが あまりにも単純なので 少々物足りなさも感じますが、その分 小さなお子さんも一緒に楽しめる作品になっています。安兵衛(錦戸)が、現代人に業を煮やして大声で叱りつけるシーンなど、若いお母さんには ぜひ観て欲しいものです。
友人とその話をしていて初めて聞いた言葉は「マゲメン」!ちょんまげの似合うイケメンのことを言うそうです。錦戸君もマゲメンって感じでしょうか(笑)
私は「最後の忠臣蔵」を絶対観ると決めてます。仁左衛門が内蔵助役で特別出演するのです(^^ゞ
錦戸君がドラマに出始めた頃は、暗さが気になって それほど好感は持たなかったのですが、
今回は その現代っ子っぽくない落ち着いた雰囲気が効いていました。
『最後の忠臣蔵』
なかなか渋くて見応えがありそうです。