『アステロイド・シティ』(9/2 劇場にて)
1955年、アメリカ南西部の砂漠の街アステロイド・シティ。隕石が落下して出来た巨大なクレーターが観光名所となっているこの街に、科学賞を受賞した5人の少年少女とその家族が招待される。授賞式の中、突如 舞い降りる宇宙船 そして宇宙人の出現。街は封鎖され、軍は宇宙人到来の事実を隠蔽...
「グランド・ブダペスト・ホテル」のウェス・アンダーソン監督が、独特の世界観で描くコメディ。
原題:Asteroid City
製作国:アメリカ(2023年)
監督:ウェス・アンダーソン
原案:ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ
脚本:ウェス・アンダーソン
出演:ジェイソン・シュワルツマン
スカーレット・ヨハンソン
トム・ハンクス 他
なんとも言えない面白さと共に、アメリカ映画の余裕の様を思い知らされた作品です。コミカルでシュールな中に、様々な問題提起が散りばめられているのを感じます。舞台上で演じられている物語であるという二重構造になっている。入れ子式の話は他で見ない訳ではないけれど、仕立て方が独特で面白い。
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