7~8年前に園芸雑誌で見たのがきっかけで、木立性ベゴニアを5種類ほど育てています。
シャンデリアのように垂れ下がる花の房がなんともきれいで、しかも四季咲きですからいう
ことなしです。挿し木で容易に増やせるので、株数はかなり増えました。
冬の間の管理には気を遣います。
かなり低い温度でも耐えてくれますが、ある程度温度を保てば冬でも花を咲かせてくれます。
今年は温室代わりのガーデンルームを設置したので、冬の間も咲かせられるかもしれません。
ベゴニアは半日陰を好むというのが通説ですが、この木立ベゴニアは日照が弱い所に置くと
花の色が薄くなるので、日当たりがよい場所に置く方がよいようです。でも、日光が強すぎると
葉焼けするので加減が大事です。
木立ベゴニアには、矢竹型、シュラブ型、多肉茎型、つる性型の4種類があるそうですが、わが
屋にあるのは全部矢竹型です。ここのところあまり構わず放任していたので、樹形は崩れっぱ
なしです。美しい花房にふさわしい樹形にしてみたいものです。