今年の春は初めての花が続きます。
4年目にして初めて咲いたミモザアカシアに続き、同じく4年前から鉢栽培しているヒメリンゴに初めてつぼみができました。
このヒメリンゴは、庭に地植えしていた親株の根から出た子株を移植したものなのです。
親株は、義父の鉢植を譲り受け地植えにしたところかなり大きく育ち、長い間、春先の白い花とその後にできる赤い実で私たちと小鳥たちを喜ばせてくれていましたが、隣地に離れを立てる際に支障があり泣きの涙で取り去ってしまいました。
その時、再び復活させることを考え取っておいたのがこの子株です。
病気のためこまめに世話できない時期があり、水切れで枯死寸前までいったこともありましたが、なんとか復活しここまで大きくなってくれました。
今年も葉っぱばかりでまた花はお預けかと思ってましたが、二日前にじっくり見てみるとつぼみができていて驚きました。
ヒメリンゴの花は開くと純白ですが、つぼみのうちは赤い色をしていてとてもきれいです。
近づかないと分からないほど小さなつぼみです。上の写真で分かるでしょうか。
先が少し赤くなったつぼみがあったので見つけられました。
このヒメリンゴを庭に植えるにはもう場所がありません。家庭菜園の真ん中にでも植えるか、大きな鉢に植え替えるか、今思案中です。
肉親からであれ知人からであれ、ひとからいただいた植物にはそれぞれ思い出があり、大切にしています。
このヒメリンゴの復活には夫婦そろって大喜びです。
写真下 2017年4月15日撮影 今は亡き親株
クンシランのつぼみも一層色づき、すぐにでも開花しそうです。
このクンシランは、20年以上前に綾部高校東分校の学校祭で買ったもので、株分けしながら育ててきました。
2年前まではもっとたくさんありましたが、病気になり先は短いと覚悟したので何人かの知人に引き取っていただきました。
今は3株だけですが、そのうちの2株につぼみができています。
写真下 2018年4月17日撮影 他所に嫁入りしました!
ガーデンルームにあるブーゲンビリアは、ベトナム旅行の記念に日本に帰ってから買いました。
無事冬を越し、枝にはたくさん花芽ができています。
白い花のブーゲンビリアはもう咲き始めています。
春の白い花 写真上がドウダンツツジ、下がアセビ
庭桜とハナニラ
アカバナトキワマンサクも思いで深い花木です。
咲く花とともにいろんな人の思い出が浮かんできます。