10月も中旬が過ぎ、陽が落ちると寒く感じるようになりました。初秋から晩秋へ一足飛びに季節が動いたようです。
我が家の庭では金木犀の花が咲き、ピラカンサの実が真っ赤に色づいてきました。
ピラカンサの実はまだ青いうちは小さいのですが、熟して赤く染まって来ると急に膨らみ大きくなるようです。
傍にあるナンテンの実の方はまだ薄く色づいたぐらいです。
もうしばらくするとピラカンサと同様にナンテンの実も真っ赤になるのですが、不思議なことに、小鳥たちは先にピラカンサの実をほぼ食べつくしてからナンテンの実を食べるようになるのです。
大好物を後に回しているのか、それともあまり好きじゃないものを後に回しているのか、小鳥達に訊いてみたいものです
センリョウの実も薄赤く色づいています。
他にマンリョウもありますが、そちらの実はまだ緑色のままです。
ヒメリンゴの実もリンゴ色に染まってきました。
わずか数個しかできていない実ですが、今年初めてできたので感慨深く眺めています。
この木は、依然あった親から受け継いだヒメリンゴの大木を処分した際、根から生えていた子苗を鉢植えにして育ててきました。
きっと、来年はたくさん実を付けてくれるでしょう。
花が開いたシュウメイギク
キンモクセイの花
アメリカハナミズキの紅葉とつぼみ
シコンノボタンにはもう少し戸外で頑張ってもらいます。
つぼみが次々できているので、晩秋にガーデンルームに取り込んだ後で花が楽しめそうです。
ブーゲンビリアの花(苞)も復活してきました。ガーデンルームに入れる頃には再び満開になっていそうです。