夜になると気温が下がり、植物たちの冬越しを心配する時期になりました。
例年ならもっと遅いと思うのですが、今年は私がひどく寒がりになったようで、その感覚で植物の心配もしているようです。
今年は春以降、クンシランや月下美人などいくつかの鉢物を知人にもらってもらったり、真夏の世話不足で枯れたりしたものもあり、冬越しの世話が必要なものが少なくなりました。
冬越しは、ガーデンルームの中に取り込み、扉を閉めてオイルヒータで最低温度が5℃以上になるよう管理するだけです。この方法で、寒さに弱いハイビスカスなども毎年無事に生き延びています。
ガーデンルームに取り込む鉢が少なくなったので、今年は鉢の配置が楽になりました。
左端には、ハイビスカスと桃色のブーゲンビリアの大きな鉢。
右端には、クンシラン、金の生る木、デュランタ、それにオイルヒータ。
真ん中のテーブルの上には、奥にクジャクサボテンと月下美人、右端に赤色と白色のブーゲンビリアがあり、前にスウェーデンアイビーとプレクトランサス・モナラベンダー、カランコエを置いています。
写真下:上の方で薄桃色のブーゲンビリアの花(苞)が咲いています。
写真下:プレクトランサス・モナラベンダーの花
例年はもっと大株になり、花もたくさん咲くのですが・・・。
嬉しい発見もありました。シャコバサボテンの葉先に小さなつぼみができていました。
日が短くなると花芽ができる短日植物なので、これからどんどんつぼみが顔を出し、クリスマスの前までに開花するはずです。
ハイビスカスを取り込むため長く伸びた枝をかなり切り取りましたが、それでもつぼみがいくつか残っています。戸外の気温が下がっても、ガーデンルームの中で真っ赤な花を咲かせてくれるでしょう。
テーブルの下には、スウェーデンアイビーの大株とベゴニアの鉢をいくつか置いています。
スウェーデンアイビーは、冬の間に花を咲かせます。
以上