暖かい日が続いたせいでしょうか。冬越のため玄関前に移動しておいたアカバナ・トキワマンサクの花が満開になっています。
晩秋に少し花が咲き、それだけでも「季節外れの開花」と騒ぎましたが今はそんなレベルではありません!初夏と見間違うほどの満開ぶりです。
手元にある「ガーデン植物大図鑑」(講談社)を見るとアカバナトキワマンサクの開花期は4月~5月となっていて、これまでの経験と合致しています。
いったい今年はどうしたのでしょうか。秋以降の気温の不順、特に晩秋からの「夏日」に近いような温暖化が影響しているのでしょうか。
トキワマンサクの返り咲きとは別に庭の風景は確実に冬の風景になっています。
ハナミズキとジューンベリーの葉はほぼ全て落ち、今はロウバイの黄葉が目立っています。
庭には3本のロウバイの木があり、1本は花が小さめのロウバイ、2本はソシンロウバイです。
年が明ける頃から早春まで花が咲き続け、庭中に芳香を漂わせてくれます。
冬に小鳥を呼ぶセンリョウ(左端の赤い実)とマンリョウの実もできています。
下の写真は白いマンリョウの実です。赤い実のマンリョウは直ぐになくなりますが、白い実の方は遅くまで残ります。白い実なので小鳥たちが気が付かないのでしょうね。
冬咲きスイセンのつぼみが目立ってきました。
今週末から降雪の可能性があるので、せっかく伸びた花茎が折れるのではと心配しています。