おはようございます。漢方 治療 漢方相談は専門薬局 東京 町田 河合薬局です
日本経済新聞から月経前症候群 PMS記事の抜粋です。月経前の不快な症状は程度の差はあっても多くの女性に共通する悩みで日常活動に支障をきたすほど症状が重い人もいます。
一般的治療法は低用量ピル。低用量ピルを飲んでいる間は2つのホルモンの量を低く抑えるため、変動の幅が小さくなります。
主に身体的な症状が出る場合に改善するケースが多いそうです。PMS患者の半数の患者で症状の改善がみられるという報告も。一方精神的症状はピルでは緩和しない場合もあります。
この場合はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)などの抗うつ剤や抗不安剤を用いると効果が表れるとされ、米国では重症者への第一選択とされています。
近畿産科婦人科学会内分泌・生殖研究部会が2005年に産婦人科医591人に「最も有効な薬剤」を尋ねたところピルがトップで、漢方や精神安定剤、抗うつ剤が続いたそうです。
特に精神症状が強く表れる月経前気分不快障害(PMDD)に限ると、抗うつ剤が最も有効という回答が多かったそうです。
私のPMS漢方相談事例では、生理の10日位前から人格が豹変しご主人に物を投げつけたり、周囲に当り散らす精神不安症状と体調不良の悩み相談を受けたことがあります。
幸いこの方の場合は症状が緩和しご主人がお礼に見えたことがあります。
月経前症候群 PMS治療、漢方の考え方はこうです。女性の体は生理前は出血によって体の熱のこもりを取り出す準備期間に入る為、普段にも増して体に熱の停滞を生じています。
血熱と呼びますが、血中に熱の停滞を生じるのが原因で神経症状やその他の体調不良を起こすと考えます。
血熱の処理を上手に付ける漢方の体質改善が奏効することが多いお悩み症状です。ぜひ漢方治療相談にお出掛け下さい。
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