おはようございます。漢方 治療 漢方相談は専門薬局 東京 町田 河合薬局です
片頭痛について日本経済新聞記事の抜粋です。片頭痛は早めに服用しないと効果が少ないことがある為、薬を飲んでも頭痛が治まらずひどくなる「薬物乱用頭痛」を併発する例も多いそうですからご注意下さい。五十嵐先生の頭痛外来の患者のうち13%が薬物乱用だそうです。
五十嵐先生が奨めるのは頭痛ダイアリーをつける事。頭痛の頻度、程度、日常生活への影響、月経周期などを日別に書き込むことで、片頭痛の発作の傾向が分かります。生理周期と関係があるかどうか分かるだけでも対処法が変わってくるので是非記録してみては。
重症の場合は片頭痛治療薬であるトリプタン系製剤や高頻度の人は予防薬の併用も。また、PMSなどの治療でピルを使う女性の場合片頭痛がかえって悪化することもありますから、PMSや生理痛で婦人科を受診時に頭痛のある人は必ず医師に伝えることが大切です。
頭痛の悩み相談は、漢方治療相談でも多く頂戴します。頭から湯気を立てると言いますが体表からの熱の発散が上手く行かない結果、熱気が一番集まる頭部にしわ寄せが及ぶ結果と考え、頭部への熱気上衝、脳充血症状と捉えて漢方では治療法を決めます。
頭痛の漢方治療は、鎮痛剤に頼らなくても頭痛を起こさない体作りを目指すのが目標ですが、急な頭痛や生理痛を早く、軽く抑えたい時に即効の漢方薬もありますので是非ご相談下さい。
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