二年に一度、香川県の島々で行われるようです。
新進の作家による前衛芸術を展示、無料で見て、人を呼び込み、島を活性化させようという試み・・・と私は理解しています。
島の暮らしはそれぞれ個性的で、閉じられたコミニュケーションの中には古き良き時代の俤がしっかり残っている。そして海に面しているだけに、外来者には元々開放的で友好的。各地で新しい出会いがたくさん生まれることでしょう。
こちら高松港の広場に展示。木造船の廃材で、船のカーヴを生かして巣穴のような閉鎖空間を作っています。
中にはドラが一つ、打つといい音が響きます。
台湾の作家の作品。同行者がいて、タイトル見損ねました。残念。
昨日の会話。いろいろ身辺の重い話もするうちに、
「クリシチャンなのに信じられん」
「そりゃ、クリシチャンでもいろいろいるでしょ。仏教徒もいろいろいるように。ヨーロッパ行ったらみんなクリシチャンだし」
などと。
クリシチャ=清廉潔白
仏教徒=慈悲深い
イスラム教徒=テロリスト
などと思い込むのは短絡過ぎて危険ということです。人様のことはともかく、仏教徒的習俗に馴染んでいる私は決して慈悲深くないですもの。
たいていのことは受け入れるけど、我が家のガレージでフンする野良猫にまで優しくなれない。先日ウッカリ踏んだようーーーー
きょうは朝から断続的に寝るばかりしている。いつのころからの疲れがたまっているらしく、いくらでも寝られる。
先月半ばからひどい肩こりに悩まされているけど、ぐっすり寝てきょうは少し良くなった。
遊びもほどほどに、というサインなのかもしれない。自分の体の存在を疲れで意識するってことも初めての経験。あの若かった私も、ようようにして歳をとるという未知の領域へ。
何があるのか、そこで何を思うのか、見たくもあり、見たくもなし。