次は100cm×40cm(いずれも概数)のタペストリーを織ります。
複雑な柄が好きなので頑張って製作、秋の展示会に出す予定です。
本日は糸の必要量を計算して糸巻きに糸を巻きます。
今回の織り柄は、経糸が275本でできる予定です。
60/10cmの筬に混羽(一つの穴に2本の糸を通す)、両端だけ補強で3本通すつもりなので整経する糸の本数は275×2+2=552
552本の整経です。
経糸の長さは織り柄100cm+前後の余裕70cm=170cm
経糸の必要量は552×170=93,840cm=938.4m
回転計を持っていないので、糸の重さから、糸巻きにどのくらい巻けばいいかを計算します。
今回使うのは12番手2本撚りの糸です。生川商店コットンクィーン、綿の表面を化学処理して絹の光沢、発色もよくて好きな糸です。糸見本を注文後に売ってもらえます。電話で可。
1kgの重さで1kmの長さの糸が1番手、12番手は12km、2本撚りなので1kgの重さで6kmの長さの糸となります。
1,000gで6,000m→1gで6m→156.4gで938.4mとなります。
友達からもらった糸巻きは5本ですが、偶数でないと綾は取れないので4本使います。
各糸巻には156.4÷4で39.1g巻きます。
糸巻きの重さは90gなので糸込みで129.1gになれば巻くのをやめる。
それはまあ計算上で、糸が足りないとめんどくさいので多めに巻き取ります。
本日の作業はここまで、明日以降に整経を頑張ります。