ブログ

 

下呂温泉、湯乃島館

2018-08-10 | 旅行

下呂温泉、湯乃島館は落ち着いたたたずまいの風格あるお宿、随所に遊び心もあり。

高山本線が開通した後、名古屋の実業家が作ったそうで、当時は日本に新名所ができたと話題になったとか。

昭和の温泉リゾート、娯楽設備いろいろ、楽しめました。

最上階の洋風建築と足湯、テラスは見損ねました。残念です。

こちらなどをご覧ください。

https://hakudakuyu-2.blog.so-net.ne.jp/2013-02-03


濃飛バス、高山発15:05の下呂温泉行に乗ります。

ローカル路線バスの旅、飛騨川沿いの小さな集落に停まりながら1時間半かけて下呂温泉まで。

乗客は地元の人ばかり、観光客は私達だけでした。

お迎えをお願いしてワゴン車で宿まで。

館内探訪。3階展望室。

飛騨川と温泉街

家族風呂の廊下。

左に広い脱衣室がついた四室あり。タイルがレトロ。

山の斜面に沿って建物いろいろ

9階まで上がると山の斜面の遊歩道へ出られます。あとは坂道を下って玄関まで。

深い木立の中をゆるゆると。

戻りました。

フロント横のロビー。この付近も登録有形文化財らしい。

創業当時は畳敷きだったのかも。

奥の喫茶コーナー。新聞雑誌、コーヒーのセルフサービスなど。

向こうの★印が私たちの泊まった部屋です。二階ですが、庭下駄で外へ出て散策できます。

親戚の家みたいでくつろげます。

廊下。こちらも登録有形文化財だそうで、地形に沿って建築してこんな形になったのでしょうか。

 

エレベーター横の展示

おなじく。

部屋に戻ります。先ほどの喫茶室が見えています。


食事は18:30に部屋に持ってきてもらいました。全部は写真撮ってません。

 前菜など

朴葉寿司。焙烙にのせて保温している。

飛騨牛の小さなカツを芯にしています。

飛騨牛のしゃぶしゃぶや焼き物、アユの塩焼きなどもあって

酢のものとか、中休みのシャーベットとか。このあとデザートまでおいしくいただきました。

どれも少しずつですが、終わってみればお腹いっぱい。

このお部屋も昭和六年建築。細部は手直ししているはずですが、あくまでも古き良きたたずまい。

夏用建具

フラシュなしで。ヨシの茂みに隠れているみたい。

展望室からの夜景。手筒花火大会があったようで、花火も見えました。

広すぎて迷います。全部は回りきれません。回ると特典があります。

器各種

器各種


翌朝

朝食の前に、玄関から出て庭に出ます。

下から見上げます。

庭はかなりの勾配、下駄で歩きにくいけど頑張って部屋の外まで登ります。

連れ合いは起きたようで、荷物の整理しています。


朝ごはんは眺めのいい8階大広間でいただいて、10時に宿から駅まで送っていただきました。

只今高山本線は先日の土砂災害で一部不通、名古屋までJR代替バスで二時間半、バスは中国、韓国の観光客の人たちもいて満席でした。


いつかまた行ってみたい湯乃島館~♪

サービスも過不足なく、お料理もおいしく、何よりもリーズナブル。部屋もいろいろなタイプがあり、平日限定のお得プランもあるようなので、皆様もよかったらどうぞ。

広いお宿で、他の人とほとんど出会いません。団体ツアーもこの日はいませんでした。

静かで涼しくてよかったあ~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岐阜を旅行していました

2018-08-10 | 旅行

8/9 岐阜県内の某所で見た大変珍しい花…と思う。

もう一枚 

シチダンカ 七段花

江戸時代には知られていた八重咲のヤマアジサイ。

シーボールトの「日本植物誌」でヨーロッパに紹介されるも、その後、見つかることはなかったそうですが、戦後、六甲山中で発見され、絶滅していないことが分かりました。

今では園芸種もいろいろありますが、これは咲いていた状況から野生種のようでした。

この花は特に花びら(花額)が多く、縦長につくところなど、シチダンカの特徴がよく出ていると思います。

場所を言いたいのですが、貴重な花なので内緒ということにさせてください。

広島空港横、三景園のシチダンカは今年は見られなかったので、思いがけずに出会えて感激!!


 三泊目の宿は下呂温泉の湯乃島館。

昭和6年創業の山の中腹の一軒宿。

玄関周り、廊下、本館は創業当時のもので、国の登録有形文化財に指定されています。

たまたまネットで見つけて、これは泊まるしかないと予約しました。

宿のサイト

http://www.yunoshimakan.co.jp/

本館に宿泊しました。

山の斜面にいろいろなタイプの木造の建物があり、上の方は新しいのもありますが、すべてが渡り廊下やエレベーターでつながり、迷路のように複雑。

がしかし、どの建物も裏は山の斜面になっていて、万一の時も脱出は容易と思いました。

私は古いものが好きなので本館に宿泊。玄関からは二階、でも部屋の縁側からは庭にそのまま出られる部屋。

16時過ぎチェックイン、翌朝は10時までいてのんびりしました。

古いタイプの風呂のついてない部屋なので大浴場へ。一番近い部屋だったのもラッキーでした。

宿泊客はいるようですが、大浴場には誰もいません。翌朝、男女の風呂が入れ替えになったのでまた行きましたが、誰とも出会いません。

風呂、独り占めです。ありがたいことです。

露天風呂。宿のサイトからお借りしました。

大浴場からは川を挟んだ下呂温泉の街並みと向かいの山がよく見えます。

宿全体がとても静かで、癒されました。

露天風呂付の部屋もあるようですが、それって自分で湯をためる?

そんな立派な部屋の経験がないのでわかりませんが、私は大浴場で充分な女、と負け惜しみ。

昭和天皇と、皇太子時代の現天皇も宿泊したそうで、館内に写真と食器を飾ってありました。

館内のことは追々、ご紹介します。

先日のエントリーは読んでいただいたと思うので、下書きに入れました。悪しからず、ごめんなさい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書評

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

手織り

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ
にほんブログ村

日本ブログ村・ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村