8/6 仕事終えて新幹線で名古屋まで。在来線に乗り換えて岐阜駅前のホテルに投宿。
朝、窓から見る駅前。山がなくて広々。
右方向、金華山。きょうはあそこへ行きます。
駅前から路線バスで岐阜公園前まで。
モーニングサービス~素晴らしい~
天守閣見えてます。
斎藤氏のあと、信長が支配したこともあったそうで。
板垣伊助遭難の地。「板垣死すとも自由は死せず」の言葉を残したそうです。
まず歩いて岐阜大仏へ。正法寺大仏殿が見えてきました。
イチョウを心柱に、竹を組んで粘土で形を作り、お経を貼り付けて漆、金箔と重ねる乾漆像。13.7mと乾漆像としては日本最大だそうです。
女性的な笑顔の仏さまでした。
ロープウェーで山へ上がります。
信長居館跡が見えます。
ぐんぐん上がります。長良川が見えてきました。
ロープウェーで山頂につき、10分くらい山道を上がると天守閣が見えてきました。
観光用に近年再建されたそうです。
この日は35度くらいの気温。岐阜的には涼しいかもしれませんが、山道歩いているとめちゃくちゃ暑い。帽子に日傘の二重防御体制です。
暑いので何も観ずに降りるロープウェーの中で、天守閣下のトイレにデジカメ忘れたことに気が付きます。
再びロープウェー往復券を買って引き返す私。
夫はというと「わし、ちょっとアイス買ってくる」と姿を消し、荷物預かってくれません。
なかなか戻らないので、もうおーーーーーと激怒して携帯で呼び出すも夫は出発時間に間に合わず、ショルダーバッグに荷物入れたバッグの二つを抱えて、ロープウェー下りた後、再び山道を引き返します。
忘れた私が悪いけど、悪いんですけどね、初日からこれではこの先が思いやられます。
トイレにはカメラはありません。資料館にも届いてません。最後に天守閣の入り口に駆け込み、
あのおーーー!!!、カメラにトイレ忘れてませんでしたかあーーー!!!!
と聞くと、出て来たのはトイレではなくて私のカメラ。誰か親切な方が届けてくれていました。
いゃあ、良かった良かった。でもここで45分のロス。
下へ降りると、好きなアイス、売ってなかったと夫は言ってます。
まだアイスかよ_| ̄|○
山のふもとはいろいろ観光施設があるのですが、とりあえず古い町並みという川原町へ行きます。
長良川に沿って川港=荷物の中継地点として栄えた町ですが、水運の途絶えた今、少しの街並だけが残っていました。
食事処もあまりなく、暑い中をさまよいます。
影がなくて木もなくて暑い。平日、ほとんど人通りなし。
レトロな看板だとか
名古屋によくみられる屋根神様だとか。
裏通りは少し涼しい。
長良川から水を引いたらしい運河沿いは公園になっています。
でも平日の昼間、人影はありません。
フラフラと彷徨ううち、岐阜駅行きが通るバス停まで。
信長バス。信長はどこへ行っても人気があり、ゆるキャラよりもずっと集客できるのかも。
こんなとこなら早く高山へ行こうと提案するも、ネット予約したバスはネットでしかキャンセルできないそうで、スマホ持たない悲しさ、15時過ぎまで岐阜で過ごすことにしました。
バス停前の八百屋でアイス買って店先で食べていたら、店から出て来た同年輩の女性にどこから来たのかと聞かれます。
土砂災害、大丈夫でしたか?と心配してくれました。
うちは山の近くでないので。
原爆は大丈夫でしたか?とまた心配してくれます。
その時はまだ生まれてなかったので。
と、旅先ならではの楽しいやり取り。
いゃあ、なかなか話が進みません。
駅前のバスターミナルで遅い昼食を。
菜飯定食。味噌田楽がおいしかった。ちなみに左からお豆腐、小芋、こんにゃくです。
バスは二時間待ちます。
夫はどこかへ行きましたが、私はバスの待合室で寝ていました。
痛恨の。。。。一枚目はホテルでもらった割引券で購入。二枚目は正価で。
でもすぐ出て来てよかったです。旅行中、なるだけ荷物の数は減らし、その場を離れるときは確認必須。
高速通って2時間で高山まで。いいお天気です。
宿に着きました。バス降りて徒歩で10分くらい。街中の小さな宿です。
荷物置いて街へ出ます。古い町並みは明日の楽しみに敢えて行きません。
レストラン
家具
八百屋
宮川
パティオのあるレストラン
カフェ
宿に戻ります。
浴衣が選べます。普段着ない派手なのを。身丈が長く、身幅狭く、途中で脱ぐ。
風呂の後、部屋に食事を運んでもらいました。
鱧に冬瓜、トマトなど。
鱧は京都つながり?飛騨の小京都の矜持?まるで謎かけのよう。
飛騨牛饅。
デザートとか。
暑い中をよく歩いたので、あとは寝るだけ。
高山は標高が900メートルくらいあるそうで、夕方の気温は27度、風が吹いて、クーラーにあたってるみたいでした。
夜は二方向の窓を開けていたらあまりの寒さに、明け方、目が醒めました。
昼間は暑いけど、朝夕と夜は涼しい高山でした。
ここまで読んでいただいて有難うございました。旅行記は明日も続きます。