それはこちらです。
木材を卓上織り機の幅より少し長く切り、頭の丸い真鍮釘を、緒巻の帆布の切込みの幅に合わせて打ち、間にも一本ずつ打ちます。
続いて糸を通します。
緒巻の切れ込みの2倍の数に糸を等分に分け、自作粗筬を下へ外すと、あら不思議、綾返しが終わった状態に~♪(なるはず)
糸が抜けるのは、釘に巻き付ければ防げる。なんでこんな簡単なこと、もっと早く気が付かなかったのだろう。
粗筬を作り、糸を半分くらい通したらもう昼!!
急ぎ焼きそばその他を作って姑様に届け、本日の作業終了。来週には織り始めたいけど、お出かけ予定いろいろ、少し遅れるかも。
粗筬作ったきっかけは、ヤフオクで出ていた古い織機の付属品で長い櫛のようなものが時々あり、何に使うのか気になったことから。
他にも粗筬単品の出品もあり、枠の上が外せるのを見て、やっと枠は一方だけでいいと気が付いた次第。
これは床巻の場合で、初めから織り機に取り付け、前後を逆にする方法も一度習ったけど、我が家は織り機の周りに空間がないので今はしていません。
今回の綾返し不要の粗筬、めでたく作業終了の暁にはまたこちらで報告します。