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京都、山科、彦根、冬の旅

2025-01-18 | 旅行

祇園歌舞練場から少し南下すると小さな神社が。人が多いです。

悪縁を断ち切り良縁を得るご利益のある神社。

願い事を書いて・・・元は何でしょうか・・・結びつけて願掛けをします。

くぐるとご利益に預かるそうで、順番待ちをしています。

20年くらい前にくぐった記憶があるので今回はパスです。もうこの年なので、悪縁にも慣れてきました。相手もそう思っていることでしょう。もうこのまま行くしかなさそうです。

京都駅行きのバスがなかなか来ないので、反対側のバス停から三条京阪へ行くことにしました。

地下鉄東西線と途中まで相互乗り入れ。そのまま京阪電車で行けたのに、御陵で地下鉄に乗り換える。山科で降りて改札口出てすぐにホテル。JRも京阪も地下鉄も駅は並んでいるくらい近い?

途中で「山科へは乗り換えて・・・」と車内放送が聞こえた気がしたけど、ちがったかしら?

何はともあれホテルに着きました。

ロビーの記念撮影用のセット。

部屋は7階。

JRに阪急の駅がよく見える。

少ししたら部屋に今回の同行者がやってきました。もう16時近いので私はホテルの温泉に入り、ゆっくりしたかったのですが、「古い町並みがあるので見に行こう」と誘われます。

はて、あまり聞いたことないけど、と出かけます。

山科は駅前こそ都会風ですが、少し外れるとついこの間まで農村だったのではと思われる、自然の地形に沿った道が続きます。スマホの案内を頼りにたどり着いたのは、何か古そうなお宅の横。

これのどこが街並み?と突っ込みたかったけど、旅先で喧嘩は厳禁。

しばし思案顔の同行者。

再び引き返します。急速に夕暮れが迫ってきます。行きとは違う道を帰るとき、川の横に「志賀直哉住居跡」の案内板が。志賀直哉はあちこちへ引っ越しますが、一時、山科に居住。「山科の記憶」の作品があります。昔は新潮文庫にありましたが、今は?

高校生の時読みましたが、詳細失念。はっきりした筋はなく、エッセイ風だったのかな・・・????

ホテルに戻る前に駅前で食事。とても疲れたのは朝昼あまり食べていないからでした。食事の後、おやつ色々を部屋で食べてやっと元気が出ます。

このホテルは大浴場は女子のみ。男風呂はありません。女性には優しいホテルです。

京都山科・ホテル山楽でくつろぐ - ブログ

前に泊まったのは2021年年末。人気のホテルで予約の取れないこともあります。

翌朝、山は雪が降っています。朝食後、彦根へ。約1時間の旅です。


彦根の観光地はお城とその周辺に集まっています。

観光地を巡るルートバスは冬季は運休。路線バスで向かいます。

食事に土産物などの店が並んでいます。

人は少なめ。この連休はどこも人は多くありませんでした。京都でさえ、バスに乗って座れたので、お正月休みの長かったお蔭かもしれません。

雪が残っています。

夢京橋キャッスルロードという観光客向け商店街。

庇の雪が解けて落ち掛けています。積雪を見るのも何年かに一度の私には珍しい眺めです。

13時からは琵琶湖のミニクルーズに出発です。

雪を被る伊吹山が見えます。

西岸の向こうには20年以上前に登った武奈ヶ岳が。あの頃は若かった。

竹生島は片道40分、島では坂道が多いとのことなので次の機会にって、その機会があるとも思えませんが。

波はとても静かです。

夕方、宿につきました。

そろそろ日没。

ロビーでは17歳の高校生が弾く津軽三味線を聞きます。

写真OK、拡散希望とのことでした。

多田智大(@tada_chihiro98) • Instagram写真と動画

素晴らしい。若い力が伸びていくのを見ると元気が出ます。有難う~。


1/13朝、雪だあ~しばしの雪国気分を味わいつつ、彦根と別れました。

お城は20年くらい前に行った記憶があります。夫は行く予定でしたが、疲れたとかで結局行きませんでした。こんなことなら、早めにホテルへ行くべきでしたね。年寄りの旅はあまり欲張らずに、宿で疲れを取るのも大切。

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