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楽しい陶磁器の絵付け

2015-03-17 | 日記

きょうは月に一度のお稽古で、先生のアトリエへ。生徒三人は同世代、先生がいちばん若い。きょうも楽しく話しながら、お昼を挟んで2時過ぎまで頑張りました。

きょうはこれを作りました。上の二枚はツバキを描きます。きょうは輪郭だけ、次に色を塗ります。

下の左は全て手描き、きょうは縁の小花を描きました。右のティーパック受けは真ん中転写紙、縁は絵具で色を足しました。


絵付けの道具はアトリエに置かせてもらってますが、道具箱が壊れたので家に持ち帰って整理しました。

筆は専用のは高いので、東急ハンズなどでホビー用のものを購入。何はともあれ、穂先を大切に。まだ使ってないのもあります。

タイルは粒状の絵具と溶き油をよく混ぜるためのパレットです。溶くのは油絵用のパレットナイフを使います。

やめた人から絵具などを貰ったので、一つにまとめました。絵具は少しあれば描けるので一生分以上あります。

本日焼き上がったもの、雛人形型の箸置き。


 

先日来、ずっと赤いバッグが欲しかったけど、あるものを活用することにしました。

ショルダーにも手提げにもなるバッグです。生地は古い縮緬。お舅さまの長襦袢をもらったので、バッグを作る業者さんにお願いして作りました。真ん中は継いでいるのではなく、元からの柄です。三年前の今頃作って、放り込んでました。

今朝出してみると、今の気分にまあまあ合うのでこれで行くことにしました。

ちょっと大きめの手提げ袋も作りました。これも一枚の布で、その柄を切らないようシンプルなものにしました。

裏です。青海波の向きが違うのがおしゃれ。昔の男性って、こんなオシャレな長襦袢着てたんですね。

セットにするとこんな感じ。しばらくはこれで行こう。長襦袢、切るのは忍びなかったけど、襦袢で持っていてもいずれは捨てるので活用させていただきました。このほか、お姑様から昔のいい布、たくさんもらっています。いずれ何かにできるといいんですが。

物欲はどこかで押さえないと歯止めがなくなりそうで、新しいものは買わずに家の中をよく探す。思わぬものが隠れているものです。←在庫整理ができてない証拠。


 

日曜日、夫は博多へクラッシックコンサートに行きました。なぜか私は誘われません。その昔、堀川町にあった音楽喫茶「ムシカ」に誘われ、あのストイックで求道的な雰囲気がとても苦しくて、「あれに我慢できたんだからたいていのことは我慢できる」と子供に向かってネタにしていたせいかも。

コンクリート打ちっぱなしの寒い店内、リクエストでLPレコードかけてもらう。一切話ができない。コーヒー一杯で三時間は短い方。コート着たままで、教室みたいにみんな大型スピーカーの方を向いている。いゃあ、よく耐えたものだと自分を褒めてやりたい。

いゃあ、何の話でしたか。だから、音楽もコーヒーも贅沢だった時代の話です。

夫の博多土産。和風ようかんということでしたが。

どう見てもどう食べても竿菓子みたいでした。ほんのりと春の味と色。


 

きょうは絵付け教室の帰り、友達と三人で、よそのお宅(団地なので豪邸が多い)の庭木を見ながら楽しくおしゃべりしながら帰りました。

すっかり暖かくなって、心機一転、これからはチャイナペインティング(陶磁器の絵付け)に頑張りたい私でした。健康で好きなことができる境遇に深く感謝しなければ。服もバッグも、お金も必要なだけあればそうたくさんは要らない。何もない平穏こそが宝物。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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