アルル/フランス 2014年3月
原因は昨夜、風呂上り、つい暖房なしの部屋でコタツに入って起きていたこと。喉が痛く、それは引いたけど全身に倦怠感あり。
このところの寝不足と、いろいろと忙しかったので体力落ちていたのかも。
風邪薬呑んで、夜はまあましになったけど無理は禁物。明日は下の孫を預かることになっている。ズシリと重い1歳と8か月児、グズグズ泣いたりしないけど、自分のしたいことはどうやってでもしてしまう。意志の堅い男になるのかも。
夜、夫は会合で不在。先日言われていたのに忘れていた。食事の支度が一人だと楽なので嬉しいのだけど、忘れていたので嬉しさも中くらい。朝から嬉しさをじっくり味わいたかった。昼過ぎ、体がだるいのにたくさん買い物してしまった。
そう言えば次の日曜日は、業界団体の回り持ちの仕事が当たっているるのに、夫はすっかり忘れていたとかで、すでに予定入れていて焦っていた。
夫婦して老人道まっしぐら。
何もかも忘れようと思い、忘れてしまったことさえ忘れ果てた時には、夢は真冬の追憶のうちに凍るであろう。by 立原道造
いいことも悪いことも時間の霧のかなたへ。この20年は特に早かった気がする。歳とると大きな事件はない代わりに時間の流れが加速度的に早くなる気がする。
今の暮らしの方向が定まったのは20歳を挟んだ数年間のあれこれ。あとは流れに乗って来ただけ。若い時にどれだけたくさんのことを経験するかでその後の人生は大きく左右されるのかも。
いつの時代にもそれぞれ特有の困難はあるけど、私たちの世代もまた大変な時代でしたね。何をするか、何をしないか、いちいち選択しなければならないしんどさがありましたね。で、結局いろんなことがshuflleされ、resetされ、私、学校やめてデザイン学校へ行こうかと一瞬思いましたもん。でもまた思い直して資格だけ取ればいいんだと、周りに余計なことは期待すまいと。
期待するとしたなら、自分の僅かなやる気だけだったかも。若いと言うだけで大変な資産。でもその時には全然気が付かなかった。
いゃあ、何書いてるんだあ。すみません、老人の繰り言です。
ちょっと気分良くなったのでさっきは明日提出の書類まとめた。このあと宿題の絵を描こうかな。ったく、いつまで宿題に追われるんだあ。