
最後の忠臣蔵 池宮彰一郎
おくればせながら、日本アカデミー賞で優秀作品賞の作品を読んでみた。
忠臣蔵には二人生き残った武士がいた・・・
前半は寺坂吉衛門、内蔵助からこの討ち入りの終始を残された家族に伝えてくれと
生き証人として生きてくれといわれた吉右衛門。
そして後半は内蔵助から残された女の見ていてくれと言われた瀬尾孫左衛門
討ち入りから17年後に二人は再会する
映画の名シーンで瀬尾孫左衛門から嫁にいく内蔵助の女の隠し子
17年の間育てた孫左衛門からは感涙にひたる・・・
討ち入りの跡の生き残った志士の生き方を描いた異色の作品
なかなか読みごたえがあります。
しかし時代小説て読んだあと残るさわやかさがいいです。
今の日本人にない、さわやかさがここちよいですね
だから、藤沢周平 山本周五郎 池波正太郎・・・いつまで読んでも飽きません。
今日は山に行こうと決めてましたが体調不良・・・花粉症の恐怖から
山はやめるkとにしてJAZZ聴いて課題の勉強と本読んで過ごします。