大熊町の次、ともに原発立地の双葉町へ行く
とりあえず双葉駅前へ テレビでも常磐線開通の時にニュースでやっていた駅です。
駅前の風景は夜の時間に報道ステーションで明日開通ということで駅前から生中継していたが
昼間はどこも放送してなかったのか
駅の出てすぐのお店
10年近く時間が止まっています。
こんな感じで立派な駅舎とのアンバランス
この道路は通行可能ですが
となっているか帰還してる人はまれ
双葉町の町役場はすごい立派なのが立っており、その横にはきれいな復興住宅が並ぶが
店はない 買い物はできない
そのコースは五輪の聖火リレーのコースで復興してるをアピールするようにしてあるが
道路から中へ入ると全く違う。
五輪の為に復興してるを見せるための演出でもある、そう中に常磐線を開通させるというのは
総理の強い意志らしい・・
一日の乗降客は何人なんだろうか?
駅前の自販機
駅前の空き地
商店街の看板!
ここに原子力明るい未来と書いてあるアーチがあったのですが撤去されているみたいです。
薬局もそのまま年月が経っている・・・
ここは駅から歩いて2分の駅前にある
震災で傾いたまま月日がたっている
町立図書館
商店街はそのまま
消防団もシャッターが曲がっている
おそらく震災でシャッターがあかずにバールがなにかでこじ開けたのかも・・・
9年半たってもこの福一周辺はまったくそのまま・・放置されている
福島県ではこの避難困難地域を白地地区と呼んでいるらしい、地図にも載せられない人が住めない
地区という意味らしい。
この自分の目で見て心に刻んでおこうと思う。
もし行けるなら見たほうがいいと思う、見るべきだなと思う、国と原発利権により
このような町になったのを
怒りと腐った利権と政治に日本人として改めて情けなく思う。
もうほとんどの日本人はこの帰宅できない地域を忘れているだろう。