以前から読もうと思っていたのですが読む機会がなかなかなくて
たまたまブックオフへいったときに108円で5巻まで売っていたのでそうそう読もうと思ってたということで・・
昭和史の結構 コアな部分を書いている、一般にいわれてる歴史の解説ではなく裏の裏まで推理も含め
突っ込んでいる。
1巻は
陸軍機密問題 石田検事の怪死 朴列大逆事件 芥川龍之介の死
北原二等兵卒の直訴
となっている。
陸軍機密問題にからみ調査をした石田検事の怪死 そこに権力の暗闇がある・・いわゆる消されたということか
朴烈・・日本の朝鮮支配に対抗して当時の昭和天皇を暗殺しようと企んだ事件
そして北原二等兵卒 差別問題 の戦いについて詳細に書かれている。
芥川龍之介の死・・・・
なんか読んでて芥川はほんとにとんでもない女たらしでなまけものだったんだと改めて思う
いや・・どうしようもない男だよ(笑)いやはや
どうしようもない・・
このシリーズ、自分も少々苦手な歴史の時代 昭和初期を詳細に書いてあり面白い。
たぶん最後まで読むと思う。