9月に読んだ本で、会社の帰りに八重洲ブックセンターで買った。
え・・なんかなつかしい、貧乏物語
学生のときに読んだ、読まないといけないような感じでたしか1年生の時に読んだ、100年前のマルクス経済学河上肇先生が貧困問題に対して
格闘してその構造的な部分、いかに克服するかを考えた・・
読んだのは35年前・・ぼやっとした本のイメージは残ってる、イギリスの貧困の問題とか・・ロイドジョージの話とか
現代語訳でとても読みやすい、すらすらと読めた・・
100年前の貧困の課題、今もなんらふるびてはいない、いや今も変わっていない・・
アダムスミスの間違いもわかりやすく指摘している
もっぱら富の増加を目指すことだけを経済の使命としていること、貨幣に換算した富の価値を、そのまま人生の価値の標準にしたこと
なるほどね
おもしろいのは贅沢廃止論・・これはおもしろい