My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

冬姫 葉室麟を読む

2016-07-04 19:42:34 | 2016年本


最近は葉室麟の時代小説が自分にとって旬な感じがする。

藤沢周平のような感じの風

冬姫??だれだったか思い出すのに時間がかかった、織田信長の次女、長女は𠮷乃のこども、冬姫は母親が生んですぐに

なくなったとしている。

そうだったんだ、蒲生氏郷の本室が冬姫だったんだ・

史実と仮説とおりまざって話は進んでいく、織田信長没後、秀吉政権の間になんとなく埋もれたものがたり

信長の娘として美しさはもちろんのこと、きりっとした勇気がある女性として描かれている。

途中で冬姫の母親は濃姫だったと・・ 岐阜から近江にいく途中の寺にその史実が書かれてるとのこと

一般には濃姫には子がいなかったとなってる・・・

少々ミステリーな感じ


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