My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

美しき一日の終わり 有吉玉青を読む

2018-04-23 22:55:23 | 2018年 本

久々に現代小説を読んだような・・・感じがする。

時代小説とかばかりだったからね・・

東洋経済の1月号で文芸評論家の斎藤美奈子さんがおすすめの本のコーナーで普段は自己啓発書とか

ビジネス本を読んでるおやじも現代小説を読めと、現代小説を読むことがないとだめだと・・

そういえばそうかもしれんな

ということで

タイトルとこの表紙のデザインで読もうと思ったのでした。

美しき一日は今この一日、朝から夜まで・・

話は戦後間もないころに事業家の父のもとに生まれた美妙 今は70歳

小学生の時、父の愛人の子供がひきとられてきた、それが秋雨・・・

この不思議な兄弟のものがたりでもある・・

安保闘争、大学闘争 秋雨は優秀で京都大学へ そこで大学闘争へ

・・・

美妙も結婚しこどもの生まれ孫もできた・・

50年後以前家族で暮らした家で秋雨と逢うことになった・・

美しき一日・・

なんだろうか読んだ後、なつかしき昭和の時代への懐古みたいなものを感じた。

70歳・・あと14年

というけどそれもあっという間だろう、どうなってるだろうか?定年は70歳になってるのか

はたまた職を失い

孤独になり 孤独死の恐怖におののいてるのかもしれないね

どうなろうとそれも人生だ。

日曜日の終わりの楽しみ

TBSラジオの10:30から30分間 今晩は吉永小百合です。

癒されるのですね、今回は青函トンネル30周年の話しだった

映画海峡 北の零年の話・・

これほどすべてにわたって美しい人は日本で一番だろう・・


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