今日のWOC登山部は先週に続いて国分寺町の北部を歩きました。
以前にこの会で登ろうとして途中で諦めて帰ってきたという曰くつきの『蓮光寺山』です。
標高は370mほどですが、この山はほとんど道はなく、ほぼ藪歩きとなる
なかなか歩きがいのある山です。
国分寺のコンビニに一旦集まり、先週の最後に立ち寄った如意輪寺公園に
車を停めて、そこから一台に乗り込んで『西奥』のさらに奥にある神社まで
車を走らせました。神社の鳥居の前には車数台置ける場所があり、そこからスタートしました。
参道入り口の鳥居を潜り、少し荒れた石段を登って行くと奥まった所に神社がありました。
神社の社殿の右側から山の中へ入って行きます。しばらくは落ち葉が降り積もった
落葉樹の木々の中を進んで行くと、間もなくスズタケが現れました。
当然赤テープもなく、とにかく上へ上へと登って行きます。
その内次第に勾配も急になり始め、スズタケに交じって茨が行く手を阻みます。
さらには滑りそうになって掴まろうとした木の幹が『キケン』な木にも出くわします。
昨日のお酒が残って、まだ寝ぼけた顔をしています。
所々に脆い岩肌があり踏みつけて登ると何度か崩れて落ちていきました。『ラック!』
徐々に前の組と後ろの組の間があいてきて、後ろの組の姿が見えなくなり
所々で声をあげながら進んで行きます。神社からの標高差は150mほどですが
後ろの組はスタートして約1時間ほどかかって、ようやく防火帯に到着しました。
先週に遭遇した自〇隊の影響を受けたのか、姐さんが樒?を何本も手に持ちカモフラージュして
隠れて後続隊を待っているのですが、いつまでたっても上がってきません。
じっと待つ姿が、お茶目で可愛い姐さんてす。
防火帯を東に登れば『国分台』の三角点があるのですが、また演習場の中に入らなければならないので
今日は諦め西に向かって進みます。
もし自〇隊にまたあったら時はどうしようと言うと、姐さんが
『あんたが先週行かせてくれんかったけん、あれから一週間ずっと
山の中彷徨いよったんで!』と言うわ、と。
西に防火帯を下って行くと防火帯自体は右に折れていて、蓮光寺山への方角からは外れてしまうので
そのままプチ藪の中へと入って行きます。
しばらく歩くと大きなヌタ場が。さらに進んで行くと露天風呂かと見紛うような
さらに大きなヌタ場がありました。
315mのピークの裾を進んでいくと右手は地図にある砕石場のような雰囲気がしてきました。
しばらくはそのまま藪の中を歩いていたのですが、右に振って砕石場の崖の際まで来ると
幅の広いきれいな道がありました。
崖の際はロープが張られ、しばらくは地図に載っている高松と坂出の境界線の上を歩いて行きます。
けっこうな登坂を登り詰めると今度は道が左に折れています。曲がり角からは砕石場越しに
瀬戸内海や瀬戸大橋が見渡せました。
その景色を写真にとる麺法師さんの左手が『カッコイイ!』
と思ったら、少し前に転んで左手を痛めていたそうです。
道を左に折れてしばらく進むと突然神社が現れました。地図にも載っていない神社です。
社殿の横には少し枯れた生花が捨てられているところを見ると、最近に参拝している人がいたようです。
南側にある石の鳥居の中央の額束には『水』という字が彫られていました。
石の鳥居を潜り南に進んで行くと木々もまばらになり日当たりが良い場所に出ました。
今日のルートの中では一番雰囲気の良い場所でした。(と言うか他が悪すぎました。)
その『陽だまりロード』もすぐに終わり、少し東に振って急な藪坂を下って行きます。
藪坂が終わって少し広い場所に出ると東に国分台の防火帯が見えます。
ただこの辺りは茨が酷くて歩くたびに引っかかります。
坂を下りきると砕石場の際に降り立ちました。
そのまま砕石場の外周を黒く細かい砕石の上を進んで行きます。
少し砕石場の中を通り、また少し東に振って藪の中へと入って行きます。
途中で西に烏帽子山らしき削り取られた山が見えます。
でも地形図に載っている263mもの標高があるようには、どう見ても見えません。
一旦下って鞍部から『蓮光山』の尾根が始まります。尾根と言っても今までと同様に道はなく
灌木の中やスズタケの中を進んで行きます。途中木の幹に赤いテープが巻かれていますが
いつものテープよりかなり太く、ルートの目印ではなさそうです。
段々と勾配が急になってきます。相変わらず茨も至る所に生えていて、
セニョ隊長が剪定ばさみで剪定しながら歩いていますが、それでも追いつきません。
まさに『茨の道』です。
山の中腹辺りから大きな岩が現れ始めました。
その内の一番大きな『重ね岩』の下で、瞑想に入る姉さん!
山頂が近づくにつれ勾配は緩くなりはじめ、ほとんど水平になってきたものの
ますますスズタケの密集度が増してきました。
一度にせピークに騙されながらしばらく歩いて行くと藪の中に三角点がありました。
三等三角点『鴨』です。
セニョさんが石柱の周りの笹を剪定し始めました。
恒例の三角点でバンザイ!
帰りのルートを地図で確認して話し合いです。『エントツ山さん』の地図にはいくつかの
ルートが載っているのですが、どうやら南に降るのが一番無難なようなので、
ここで昼食にすることにしました。
なぜか『立ち食い蕎麦』ならぬ『立ち食い弁当』を採るコアラさん!
昼食をとった後は南に真っすぐ降りて行くだけです。ところがこれが、なかなかの曲者でした。
想像していたよりも藪はそれほどでもなかったのですが、なんせ急勾配の上に
落ち葉がたっぷり積もって滑りやすく。けっこう皆さん尻餅をついたりしながら、
余りにも急な場所では『シリセード』でお尻を着いて滑って降りて行きます。
木に掴まりながらでないと降りて行けない急坂です。
滑りそうになり慌てて掴んだ木が『トゲトゲ』の木だったりして目も当てられません!
杉さんが足を滑らせ、丁度股の間に『トゲトゲ』の木が!大事なところは大丈夫だったのでしょうか?
もうほどんどスキーのボーゲン状態で降りて行きます。
時には手を着きながら四つ足でも降りて行きます。
しばらくするとコアラさんの姿が見えません。皆さん声をあげて呼ぶのですが返答がありません。
ずいぶん待っても一向に来ないので、心配になって杉さんが電話をすると東の方から
電話で話をする声が聞こえてきました。少し広い場所に出ると少し離れた場所からコアラさんが現れました。
少し道らしい場所に出たので辿ってみるのですが途中でこれも途切れていて
仕方がないので、また真っすぐ下に下って行きます。
とにかく今日は『藪・藪・藪 茨・茨・茨 急坂・急坂・急坂』の連続です!
そうこうしているうちにやっと農業試験場の柵に突き当り、先週の演習場の事もあるので
恐る恐る乗り越え、場内に入って行きました。
試験場の畑の向こう側には『おむすび山三兄弟と堂山』が綺麗に並んでいます。
場内の道を下って門の外に出たときは、なぜかほっとしました。
振り返ると先ほど歩いてきた『蓮光寺山』がくっきりと見えました。
『たぶんもう来ることはないな~』とそれぞれが口にしながら、長い下道を車を停めた
場所へと戻って行きます。
今日の二人の成果?、ズボンのお尻が真っ白です!
神社の手前まで戻って、残りの車を停めた『如意輪寺公園』まで移動して
先週と同じように東屋の下で、今日はセニョさんがコーヒーを淹れてくれました。
風が吹くと冷たいのですが、先週の極寒と比べると随分とマシです。
足つぼ歩きの石の上を歩いたり、コーヒーを飲みながら話をしたりゆっくりと出来ました。
先週の7.7kmの歩行距離に比べ今日は6.6kmと距離は短いのですが
なんせ道なき道を歩き、登り、滑り落ち、藪や茨に行く手を阻まれたせいで、
随分と疲れたような気がします。今日も物好きなおっさん、おばさん6名が良く遊んだ一日でした。
以前にこの会で登ろうとして途中で諦めて帰ってきたという曰くつきの『蓮光寺山』です。
標高は370mほどですが、この山はほとんど道はなく、ほぼ藪歩きとなる
なかなか歩きがいのある山です。
国分寺のコンビニに一旦集まり、先週の最後に立ち寄った如意輪寺公園に
車を停めて、そこから一台に乗り込んで『西奥』のさらに奥にある神社まで
車を走らせました。神社の鳥居の前には車数台置ける場所があり、そこからスタートしました。
参道入り口の鳥居を潜り、少し荒れた石段を登って行くと奥まった所に神社がありました。
神社の社殿の右側から山の中へ入って行きます。しばらくは落ち葉が降り積もった
落葉樹の木々の中を進んで行くと、間もなくスズタケが現れました。
当然赤テープもなく、とにかく上へ上へと登って行きます。
その内次第に勾配も急になり始め、スズタケに交じって茨が行く手を阻みます。
さらには滑りそうになって掴まろうとした木の幹が『キケン』な木にも出くわします。
昨日のお酒が残って、まだ寝ぼけた顔をしています。
所々に脆い岩肌があり踏みつけて登ると何度か崩れて落ちていきました。『ラック!』
徐々に前の組と後ろの組の間があいてきて、後ろの組の姿が見えなくなり
所々で声をあげながら進んで行きます。神社からの標高差は150mほどですが
後ろの組はスタートして約1時間ほどかかって、ようやく防火帯に到着しました。
先週に遭遇した自〇隊の影響を受けたのか、姐さんが樒?を何本も手に持ちカモフラージュして
隠れて後続隊を待っているのですが、いつまでたっても上がってきません。
じっと待つ姿が、お茶目で可愛い姐さんてす。
防火帯を東に登れば『国分台』の三角点があるのですが、また演習場の中に入らなければならないので
今日は諦め西に向かって進みます。
もし自〇隊にまたあったら時はどうしようと言うと、姐さんが
『あんたが先週行かせてくれんかったけん、あれから一週間ずっと
山の中彷徨いよったんで!』と言うわ、と。
西に防火帯を下って行くと防火帯自体は右に折れていて、蓮光寺山への方角からは外れてしまうので
そのままプチ藪の中へと入って行きます。
しばらく歩くと大きなヌタ場が。さらに進んで行くと露天風呂かと見紛うような
さらに大きなヌタ場がありました。
315mのピークの裾を進んでいくと右手は地図にある砕石場のような雰囲気がしてきました。
しばらくはそのまま藪の中を歩いていたのですが、右に振って砕石場の崖の際まで来ると
幅の広いきれいな道がありました。
崖の際はロープが張られ、しばらくは地図に載っている高松と坂出の境界線の上を歩いて行きます。
けっこうな登坂を登り詰めると今度は道が左に折れています。曲がり角からは砕石場越しに
瀬戸内海や瀬戸大橋が見渡せました。
その景色を写真にとる麺法師さんの左手が『カッコイイ!』
と思ったら、少し前に転んで左手を痛めていたそうです。
道を左に折れてしばらく進むと突然神社が現れました。地図にも載っていない神社です。
社殿の横には少し枯れた生花が捨てられているところを見ると、最近に参拝している人がいたようです。
南側にある石の鳥居の中央の額束には『水』という字が彫られていました。
石の鳥居を潜り南に進んで行くと木々もまばらになり日当たりが良い場所に出ました。
今日のルートの中では一番雰囲気の良い場所でした。(と言うか他が悪すぎました。)
その『陽だまりロード』もすぐに終わり、少し東に振って急な藪坂を下って行きます。
藪坂が終わって少し広い場所に出ると東に国分台の防火帯が見えます。
ただこの辺りは茨が酷くて歩くたびに引っかかります。
坂を下りきると砕石場の際に降り立ちました。
そのまま砕石場の外周を黒く細かい砕石の上を進んで行きます。
少し砕石場の中を通り、また少し東に振って藪の中へと入って行きます。
途中で西に烏帽子山らしき削り取られた山が見えます。
でも地形図に載っている263mもの標高があるようには、どう見ても見えません。
一旦下って鞍部から『蓮光山』の尾根が始まります。尾根と言っても今までと同様に道はなく
灌木の中やスズタケの中を進んで行きます。途中木の幹に赤いテープが巻かれていますが
いつものテープよりかなり太く、ルートの目印ではなさそうです。
段々と勾配が急になってきます。相変わらず茨も至る所に生えていて、
セニョ隊長が剪定ばさみで剪定しながら歩いていますが、それでも追いつきません。
まさに『茨の道』です。
山の中腹辺りから大きな岩が現れ始めました。
その内の一番大きな『重ね岩』の下で、瞑想に入る姉さん!
山頂が近づくにつれ勾配は緩くなりはじめ、ほとんど水平になってきたものの
ますますスズタケの密集度が増してきました。
一度にせピークに騙されながらしばらく歩いて行くと藪の中に三角点がありました。
三等三角点『鴨』です。
セニョさんが石柱の周りの笹を剪定し始めました。
恒例の三角点でバンザイ!
帰りのルートを地図で確認して話し合いです。『エントツ山さん』の地図にはいくつかの
ルートが載っているのですが、どうやら南に降るのが一番無難なようなので、
ここで昼食にすることにしました。
なぜか『立ち食い蕎麦』ならぬ『立ち食い弁当』を採るコアラさん!
昼食をとった後は南に真っすぐ降りて行くだけです。ところがこれが、なかなかの曲者でした。
想像していたよりも藪はそれほどでもなかったのですが、なんせ急勾配の上に
落ち葉がたっぷり積もって滑りやすく。けっこう皆さん尻餅をついたりしながら、
余りにも急な場所では『シリセード』でお尻を着いて滑って降りて行きます。
木に掴まりながらでないと降りて行けない急坂です。
滑りそうになり慌てて掴んだ木が『トゲトゲ』の木だったりして目も当てられません!
杉さんが足を滑らせ、丁度股の間に『トゲトゲ』の木が!大事なところは大丈夫だったのでしょうか?
もうほどんどスキーのボーゲン状態で降りて行きます。
時には手を着きながら四つ足でも降りて行きます。
しばらくするとコアラさんの姿が見えません。皆さん声をあげて呼ぶのですが返答がありません。
ずいぶん待っても一向に来ないので、心配になって杉さんが電話をすると東の方から
電話で話をする声が聞こえてきました。少し広い場所に出ると少し離れた場所からコアラさんが現れました。
少し道らしい場所に出たので辿ってみるのですが途中でこれも途切れていて
仕方がないので、また真っすぐ下に下って行きます。
とにかく今日は『藪・藪・藪 茨・茨・茨 急坂・急坂・急坂』の連続です!
そうこうしているうちにやっと農業試験場の柵に突き当り、先週の演習場の事もあるので
恐る恐る乗り越え、場内に入って行きました。
試験場の畑の向こう側には『おむすび山三兄弟と堂山』が綺麗に並んでいます。
場内の道を下って門の外に出たときは、なぜかほっとしました。
振り返ると先ほど歩いてきた『蓮光寺山』がくっきりと見えました。
『たぶんもう来ることはないな~』とそれぞれが口にしながら、長い下道を車を停めた
場所へと戻って行きます。
今日の二人の成果?、ズボンのお尻が真っ白です!
神社の手前まで戻って、残りの車を停めた『如意輪寺公園』まで移動して
先週と同じように東屋の下で、今日はセニョさんがコーヒーを淹れてくれました。
風が吹くと冷たいのですが、先週の極寒と比べると随分とマシです。
足つぼ歩きの石の上を歩いたり、コーヒーを飲みながら話をしたりゆっくりと出来ました。
先週の7.7kmの歩行距離に比べ今日は6.6kmと距離は短いのですが
なんせ道なき道を歩き、登り、滑り落ち、藪や茨に行く手を阻まれたせいで、
随分と疲れたような気がします。今日も物好きなおっさん、おばさん6名が良く遊んだ一日でした。
それにしても最近はわが町国分寺の里山へようこそ~!
先日、久しぶりに連光寺山へ登ろうかな?と考えていましたが・・ヤブなので行きませんでした~!
ログを見ると温泉の奥の神社横から登っていますが・・道は無いでしょう?遠回りで~登りましたね~でも面白い所でしょう?あの山の中にカンカン石が大量にある場所が有りますよ!
山頂の三角点も無事に見えていますね~笹で隠れているのかと思いましたが!
私は下山した方から登り・・山頂からは連光寺のお寺の横へ下りて来ます!あそこの藪はトゲが多いですからねぇ~(*_*)
折る彼様でした・・でも皆さんヤブも苦にせず歩きますね、凄い!
蓮光山はなかなかでした。多分ひとりでは歩こうと思わないです。山頂から南側もけっこう急でしたが、藪は全体的にそれほどでもなかった(強がっています)かな?
残りの課題は平日の国分台です!