先週に続いて降水確率の高い今日は、香川の里山を軽く?歩きました。
これが3週続くようなら、WOC(Wednesday Outdoor CHallenge)から
(Wetday Outdoor challenge)に改名しなければなりません。(笑)
セニョ隊長の計画で以前から歩きたかったという『火ノ山』と『挿頭山』を
歩くことになりました。昨年の同じ時期に歩いたコースなので、取りあえずは道案内をすることに。
国分寺総合運動公園に西組・東組が合流、集合してスタートしました。
前回歩いた時には登山口から尾根に出るまでの間が羊歯の道だった記憶があるので
雨の降った後は難儀するな~と思いつつ、それはそれで登山部ですから楽しむことに・・・・。
公園の最上部の遊歩道を回り込むと、階段の登山口になります。
階段を登りきるとさっそく羊歯の道。赤テープが頼りですが途中で見失い、
そのまま羊歯と藪の中に突入です。
所々で茨に引っかかり『うわ~』とか『う~』とか声が上がっています。
ええ年したおっさんやおばさんが、こんな日になんしょんかな~と他人が見たら思う光景ですが、
メンバーからは不満の声はあがらず、みんな楽しんでる?様子です。
そのうちなんとか藪を掻き分け進んで行くと尾根道に飛び出せました。
尾根に出ると今までが何だったんだろうと思うような快適な道です。
雑木林の中をそれぞれがおしゃべりしながら歩いて行きます。
尾根道は踏み跡もしっかりしていて所々に赤テープもあり、迷うことなくどんどんと歩いて行けます。
駐車場をスタートして45分ほどで『火ノ山』山頂に到着しました。
ここで恒例の三角点バンザイ!
山頂のベンチに置いてあるBOXの中の地図(火ノ山マップと綾歌の里山マップ)は売り切れのようで
一枚も残っていませんでした。(前回、綾歌の里山マップを持ち帰れなかったので
楽しみにしていたのに残念です。)
--- しばらくするとY隊員と宿敵メスコアラのやり取りが聞こえてきました。
Y隊員が持ってきた袋飴をみんなに配っている途中で、メスコアラにも差し出して
メスコアラが袋の中に手を入れて飴を取ろうとした瞬間、Y隊員がふざけて
パコッと袋を閉じると。
『痛~い~!』・・・・・(そんなんで痛いわけがないだろう??)
『エスティシャンなのに』『手が大事なのに』といつものように甘えた声で話しています。
Y隊員もどうリアクションをしていいのか判らず、『ハ・ハ・ハ~』と笑うしかありません。 ---
その横で『でた、でた、甘えた声!』とR姉さんと二人でほくそえみながら聞き入っていました。
『火ノ山』山頂は樹木に囲われ展望も全くないので、一服した後縦走路を進んで行きます。
ここから東の縦走路もいままで通り踏み跡もしっかりしていて、里山歩きとしては申し分のない道です。
山頂から少し下って登り返すと『東峰』。途中の分岐点には案内板があり、迷うこともありません。
東峰から北に少しふって進んで行くと『北峰』です。北峰の展望台からは
正面に『堂山』が見えるはずですが、今日はパス!
山頂の山名札が見当たらず、しばらく探すと足元に落ちていてセニョ隊長が踏んずけていました。
『北峰』から一旦戻り、分岐から東に下って行くと『火ノ山ルートマップ』に載っている
『鬼の腰掛』に着きました。斜面に露出した岩が、たしかに腰掛に見えます。
岩に登って眺めてみると、霧に霞んだ『堂山』の頭だけが墨絵のように見えます。
怖いもの見たさか、『黒笠山』で山頂の岩に登らなかったS隊員が今日はヒョイと!
晴れた日ならここから東に『挿頭山』が見えるのですが、今日はガスって全く見えません。
『鬼の腰掛』からあとは下るだけです。
ほぼ下まで下りきると木々の幹も太くなり、いい感じの道になります。
途中からは前回下った道とは違う北側へ降りる道を進んで行きます。
こちらも赤テープもあり踏み跡もしっかりしています。
下りきると32号線沿いのトヨタの下に降りました。
羽間流通団地の中を通り32号線へ。交差点の反対にある『かざしうどん』で昼食にしました。
このうどんやさんは誰も入ったことがなく、疑心暗鬼で注文。
先ほどまで『お腹へって死にそう!』と言っていたH隊員はなんと3玉にチャレンジ。
結果は食べ終えて直ぐに登った次の『挿頭山』の登りで答えが出ました。
『挿頭山』は北側の『かざしケ丘団地』の横から登って行きます。
以前は南側の『畑田団地』からの道しかなかったのですが、
今は北側が綺麗に整備されていい道があります。
わたしのハンドルネームの『KAZASHI』は、中断していた山登りを、この『かざしケ丘団地』の人達と
登り再開したのが由来で、いわばこの『挿頭山』は私にとっては聖地なのです。
団地の西端の最上部から登山道が始まります。
途中の広場から上は注意しながら歩かないと滑りそうな急登です。
お腹が満腹の状態で、みなさんいつもより息を切らせながら登って行きます。
途中ロープの張られた箇所もあるのですが、急登といっても距離が短いので、ほどなく山頂です。
ここでは『火ノ山』にはなかったキティーちゃんのプレートが!
山頂の石祠の前は、地元の人の手によるものなのか、きれいに落ち葉が掃かれていました。
ここでも恒例のバンザイ!
ここで『KAZASHI』のハンドルネームの由来をセニョ隊長に話していると横からメスコアラが
--- 『へえ~私ずっと下の名前が かずし さんやからKAZASHIって
いうハンドルネームやと思っとった』と。
『いやいやどう読んでもローマ字で かざし やろ!』と言うと
横で聞いていたR姉さんが『この子、ローマ字読めんのや!』と。な・る・ほ・ど!
日本語の聞き取りも怪しいので、ローマ字読めんのは仕方がないか!(笑) ---
ここ最近は、メスコアラの参加で、いままで目立っていたR姉さんが、
随分とまともな女性に見えてきました。(笑)
山頂からは帰りは東側の道を下って行きます。先ほどの登りの道に比べると
ジグザグになっていて思ったより滑る心配もなく下って行けます。
下り切り『かざしケ丘団地』に出ると、団地の家並みの向こうに『堂山』が浮かんで見えました。
振り返ると『挿頭山』!
あとは下道をのんびりと世間話をしながら歩いて行きます。
一人歩きの時の下道歩きはつまらないだけなのですが、仲間とおしゃべりしながら歩くと
苦になりません。今日歩いた『火ノ山』が神々しく見えます。
途中『蝋梅』が咲く住宅地の中を通り、高速道路の側道を歩いて、国分寺総合運動公園へと
戻って行きます。
途中の住宅地の中でR先輩が南の窓に日よけのある家を見て
--- 『あの日除けのある家・・・・』と言うと
ここでもメスコアラが
『え!病気の家!』と・・・・。
(ひどすぎます。家を除くと一字一句被ってないんですけど!) ---
とにかく人の話をちゃんと聞いていない最強メスコアラです。
高速の側道からしばらく歩くと国分寺総合運動公園に着きました。
山歩きの後はWOC・登山部恒例?のコーヒータイムです。
今日も炒人マスターが厳選した豆を自家焙煎してパッケージで、美味しいコーヒーを淹れてくれます。
(前回、屋島を歩いた時に、このきれいなパッケージを見てマスターもマルナカで買ってくるんや
と言って、『ありえんやろ!』と憤慨されたコーヒーパックです。
東屋の下ではドリップしたコーヒーの香りが漂ってきます。(大袈裟かな?)
山を下りた後、温かい美味しいコーヒーを囲みながら、山談議に花を咲かせ
ゆったりとした時間を過ごし今日の里山歩きは解散しました。
次週は是非とも青空の下を歩きたいな・・・・と思ったWOC・登山部でした。
これが3週続くようなら、WOC(Wednesday Outdoor CHallenge)から
(Wetday Outdoor challenge)に改名しなければなりません。(笑)
セニョ隊長の計画で以前から歩きたかったという『火ノ山』と『挿頭山』を
歩くことになりました。昨年の同じ時期に歩いたコースなので、取りあえずは道案内をすることに。
国分寺総合運動公園に西組・東組が合流、集合してスタートしました。
前回歩いた時には登山口から尾根に出るまでの間が羊歯の道だった記憶があるので
雨の降った後は難儀するな~と思いつつ、それはそれで登山部ですから楽しむことに・・・・。
公園の最上部の遊歩道を回り込むと、階段の登山口になります。
階段を登りきるとさっそく羊歯の道。赤テープが頼りですが途中で見失い、
そのまま羊歯と藪の中に突入です。
所々で茨に引っかかり『うわ~』とか『う~』とか声が上がっています。
ええ年したおっさんやおばさんが、こんな日になんしょんかな~と他人が見たら思う光景ですが、
メンバーからは不満の声はあがらず、みんな楽しんでる?様子です。
そのうちなんとか藪を掻き分け進んで行くと尾根道に飛び出せました。
尾根に出ると今までが何だったんだろうと思うような快適な道です。
雑木林の中をそれぞれがおしゃべりしながら歩いて行きます。
尾根道は踏み跡もしっかりしていて所々に赤テープもあり、迷うことなくどんどんと歩いて行けます。
駐車場をスタートして45分ほどで『火ノ山』山頂に到着しました。
ここで恒例の三角点バンザイ!
山頂のベンチに置いてあるBOXの中の地図(火ノ山マップと綾歌の里山マップ)は売り切れのようで
一枚も残っていませんでした。(前回、綾歌の里山マップを持ち帰れなかったので
楽しみにしていたのに残念です。)
--- しばらくするとY隊員と宿敵メスコアラのやり取りが聞こえてきました。
Y隊員が持ってきた袋飴をみんなに配っている途中で、メスコアラにも差し出して
メスコアラが袋の中に手を入れて飴を取ろうとした瞬間、Y隊員がふざけて
パコッと袋を閉じると。
『痛~い~!』・・・・・(そんなんで痛いわけがないだろう??)
『エスティシャンなのに』『手が大事なのに』といつものように甘えた声で話しています。
Y隊員もどうリアクションをしていいのか判らず、『ハ・ハ・ハ~』と笑うしかありません。 ---
その横で『でた、でた、甘えた声!』とR姉さんと二人でほくそえみながら聞き入っていました。
『火ノ山』山頂は樹木に囲われ展望も全くないので、一服した後縦走路を進んで行きます。
ここから東の縦走路もいままで通り踏み跡もしっかりしていて、里山歩きとしては申し分のない道です。
山頂から少し下って登り返すと『東峰』。途中の分岐点には案内板があり、迷うこともありません。
東峰から北に少しふって進んで行くと『北峰』です。北峰の展望台からは
正面に『堂山』が見えるはずですが、今日はパス!
山頂の山名札が見当たらず、しばらく探すと足元に落ちていてセニョ隊長が踏んずけていました。
『北峰』から一旦戻り、分岐から東に下って行くと『火ノ山ルートマップ』に載っている
『鬼の腰掛』に着きました。斜面に露出した岩が、たしかに腰掛に見えます。
岩に登って眺めてみると、霧に霞んだ『堂山』の頭だけが墨絵のように見えます。
怖いもの見たさか、『黒笠山』で山頂の岩に登らなかったS隊員が今日はヒョイと!
晴れた日ならここから東に『挿頭山』が見えるのですが、今日はガスって全く見えません。
『鬼の腰掛』からあとは下るだけです。
ほぼ下まで下りきると木々の幹も太くなり、いい感じの道になります。
途中からは前回下った道とは違う北側へ降りる道を進んで行きます。
こちらも赤テープもあり踏み跡もしっかりしています。
下りきると32号線沿いのトヨタの下に降りました。
羽間流通団地の中を通り32号線へ。交差点の反対にある『かざしうどん』で昼食にしました。
このうどんやさんは誰も入ったことがなく、疑心暗鬼で注文。
先ほどまで『お腹へって死にそう!』と言っていたH隊員はなんと3玉にチャレンジ。
結果は食べ終えて直ぐに登った次の『挿頭山』の登りで答えが出ました。
『挿頭山』は北側の『かざしケ丘団地』の横から登って行きます。
以前は南側の『畑田団地』からの道しかなかったのですが、
今は北側が綺麗に整備されていい道があります。
わたしのハンドルネームの『KAZASHI』は、中断していた山登りを、この『かざしケ丘団地』の人達と
登り再開したのが由来で、いわばこの『挿頭山』は私にとっては聖地なのです。
団地の西端の最上部から登山道が始まります。
途中の広場から上は注意しながら歩かないと滑りそうな急登です。
お腹が満腹の状態で、みなさんいつもより息を切らせながら登って行きます。
途中ロープの張られた箇所もあるのですが、急登といっても距離が短いので、ほどなく山頂です。
ここでは『火ノ山』にはなかったキティーちゃんのプレートが!
山頂の石祠の前は、地元の人の手によるものなのか、きれいに落ち葉が掃かれていました。
ここでも恒例のバンザイ!
ここで『KAZASHI』のハンドルネームの由来をセニョ隊長に話していると横からメスコアラが
--- 『へえ~私ずっと下の名前が かずし さんやからKAZASHIって
いうハンドルネームやと思っとった』と。
『いやいやどう読んでもローマ字で かざし やろ!』と言うと
横で聞いていたR姉さんが『この子、ローマ字読めんのや!』と。な・る・ほ・ど!
日本語の聞き取りも怪しいので、ローマ字読めんのは仕方がないか!(笑) ---
ここ最近は、メスコアラの参加で、いままで目立っていたR姉さんが、
随分とまともな女性に見えてきました。(笑)
山頂からは帰りは東側の道を下って行きます。先ほどの登りの道に比べると
ジグザグになっていて思ったより滑る心配もなく下って行けます。
下り切り『かざしケ丘団地』に出ると、団地の家並みの向こうに『堂山』が浮かんで見えました。
振り返ると『挿頭山』!
あとは下道をのんびりと世間話をしながら歩いて行きます。
一人歩きの時の下道歩きはつまらないだけなのですが、仲間とおしゃべりしながら歩くと
苦になりません。今日歩いた『火ノ山』が神々しく見えます。
途中『蝋梅』が咲く住宅地の中を通り、高速道路の側道を歩いて、国分寺総合運動公園へと
戻って行きます。
途中の住宅地の中でR先輩が南の窓に日よけのある家を見て
--- 『あの日除けのある家・・・・』と言うと
ここでもメスコアラが
『え!病気の家!』と・・・・。
(ひどすぎます。家を除くと一字一句被ってないんですけど!) ---
とにかく人の話をちゃんと聞いていない最強メスコアラです。
高速の側道からしばらく歩くと国分寺総合運動公園に着きました。
山歩きの後はWOC・登山部恒例?のコーヒータイムです。
今日も炒人マスターが厳選した豆を自家焙煎してパッケージで、美味しいコーヒーを淹れてくれます。
(前回、屋島を歩いた時に、このきれいなパッケージを見てマスターもマルナカで買ってくるんや
と言って、『ありえんやろ!』と憤慨されたコーヒーパックです。
東屋の下ではドリップしたコーヒーの香りが漂ってきます。(大袈裟かな?)
山を下りた後、温かい美味しいコーヒーを囲みながら、山談議に花を咲かせ
ゆったりとした時間を過ごし今日の里山歩きは解散しました。
次週は是非とも青空の下を歩きたいな・・・・と思ったWOC・登山部でした。
残念です!
火の山の登山口は皆さんが登った所ですが・・今は山すその池の所から、完全に縦走できる登山路が有りますよ!しかしお疲れ様でした<(_ _)>
火ノ山はたしかに尾根に出ると山頂と反対方向に、綺麗な道がありました!
明日は寒風の中で、これまた地元のカッパドキアから猪尻山に登る予定です!