毎年冬期間に栗の木を使って田んぼの水路や土手の補修を行っています。
大雨などで被害があれば補修するところも多くなってしまいます。近年では2019年10月の台風19号被害。
昨年、県北部では大規模な洪水に見舞われた所もありました。当地は幸いにも平穏な年だったと言えます。
大雨などで被害があれば補修するところも多くなってしまいます。近年では2019年10月の台風19号被害。
昨年、県北部では大規模な洪水に見舞われた所もありました。当地は幸いにも平穏な年だったと言えます。
おかげで大きな補修の必要はなく、例年より少なくて済みそう。
それでも、自然に崩落するような所が出るのは避けられません。大事にならないうちに手当てするのが肝要です。
本音はやりたくない作業ですが、必須です。
杭を打ち、土止めをして崩落を防ぐのが主な作業になります。
使うのは栗材。水に強く栗の木に優る杭はありません。
これは一年ほど前に切り出した時、一部を放置していた栗の木です。
それでも、自然に崩落するような所が出るのは避けられません。大事にならないうちに手当てするのが肝要です。
本音はやりたくない作業ですが、必須です。
杭を打ち、土止めをして崩落を防ぐのが主な作業になります。
使うのは栗材。水に強く栗の木に優る杭はありません。
これは一年ほど前に切り出した時、一部を放置していた栗の木です。
栗の木は水に強いため多少放置しても支障ありません。使えるものはここで杭を作りそのまま使います。
もちろんこれでは足りないので、ストックして置いたものを持ち込みます。
ここは東日本大震災で崩落し補修したところですが、自然にずり落ちそうになってきました。
ここは東日本大震災で崩落し補修したところですが、自然にずり落ちそうになってきました。
新しく杭を打ち込みます。
土止めに横木を入れて崩落を防ぎます。
ここも崩落する心配があるので補修します。
狭い場所ばかりなので補修は全て手作業です。
横木を入れ、杭を掛け矢で打ち込みます。
これで大丈夫でしょう。
栗の木は最も丈夫ですが、次第に傷んできます。
これは交換しなければなりません。
これは交換しなければなりません。
新しい杭に替えます。
掛矢で打ち込めばオーケー。
これも同様。
新しい杭を打ち込みました。
長時間の作業は厳しいので、少しずつ何日かかけてやります。
里山で田んぼを作ると言うことは、地味な仕事をコツコツこなすことなのです。
里山で田んぼを作ると言うことは、地味な仕事をコツコツこなすことなのです。