今冬は比較的穏やかと思っていたところ、大寒の日から一転して酷寒となりました。
連日、最低気温は-5℃を下回り、-7、8℃まで下がった日もあります。
それまで、徐々に気温が下がってきたので野菜にも耐寒性が付いていたとは思います。
とは言え、抵抗力には違いがあります。一目、強いのがターサイと縮み雪菜。
種播きは9月末で生育は順調。
収穫しながら最終株間は30㎝くらいまで広げるつもりでしたが、そこまで進みませんでした。
ターサイ。
連日、最低気温は-5℃を下回り、-7、8℃まで下がった日もあります。
それまで、徐々に気温が下がってきたので野菜にも耐寒性が付いていたとは思います。
とは言え、抵抗力には違いがあります。一目、強いのがターサイと縮み雪菜。
種播きは9月末で生育は順調。
収穫しながら最終株間は30㎝くらいまで広げるつもりでしたが、そこまで進みませんでした。
ターサイ。
酷寒で姿はさらに変化しました。
外葉が枯れ始め、全体に少し縮んで、一回り小さくなりました。
葉は完全に地面に這いつくばっています。葉は一層濃緑になり厚みを増しました。
大寒前までは穏やかだったので、花芽が生長したようです。
早いものは肉眼でも確認できるようになってきました。
今は味が乗って美味しい。栄養価は一段と高まっているでしょう。
縮み雪菜。
ターサイの変異株から育成されたと言われている縮み雪菜。名前のとおり酷寒をものともしません。
全体に一回り小さくなっているようですが、ターサイほど感じません。
ターサイとよく似てはいるものの、この時期になると違いがよりはっきりします。
ターサイとよく似てはいるものの、この時期になると違いがよりはっきりします。
ターサイより葉が立っており葉柄が伸びています。縮みは一段と細かくなってきました。
種が100%均一ではないようで、株により葉柄の伸びに違いが見えます。
こちらは葉柄の伸びている縮み雪菜。
こちらは葉柄の伸びている縮み雪菜。
こちらは葉柄があまり伸びない縮み雪菜。ターサイに近いようです。
葉色はターサイより明るく艶があります。より緑が濃くなっています。
こちらはチンゲンサイ。
こちらはチンゲンサイ。
まだ沢山残っています。酷寒で葉色が黄ばんできました。
外葉は少し枯れるものが出て、やはり一回り小さくなっています。しかし、株はしっかりしています。
小生の好みで言うと、ターサイや縮み雪菜に比べチンゲンサイはイマイチなのですが、この時期のチンゲンサイは美味しい。
こちらはミズナ。
残念ながら穫られず放置されています。
酷寒で葉がしなっていますが、この程度なら回復しそうに見えます。
こちらはすぐ側にあるナバナ類の一つ、アスパラ菜。
しっかりした孫茎が伸びていましたが、ダメージが大きい。
今年は春まで穫れそうと期待していました。復活は難しいでしょう。
今年は春まで穫れそうと期待していました。復活は難しいでしょう。
これだけ酷寒が続くと、低温に対する優劣差がよりハッキリしてきました。